今週の日経平均株価は、サゲサゲ相場だった。




特に木金とたたき売り。









新NISAが話題になって投資を始めた人が、米国金利や中東情勢を受けて、日経平均株価が下がるのを見て
、「やばいよ、やばいよ」「株価が下がるなんて聞いてないよ」とパニックになって売りまくったのかと思うくらいだ。





上がったら下がる。そして逆のこともあるのが相場なので、「バーゲンセール絶賛開催中」なっていて、普段なら買えない銘柄も買うチャンスが出てくる。




「急上昇後でもまだまだ買える!隠れ先導株」として、見極める条件を取り上げている。




1.好材料に二の矢がありそう


2.低PBR解消が始まったがまだ途中


3.テーマに業績が伴い、PBRが許容範囲


4.まだ逆風があるのに株価が急上昇した




例えば4では「お値段以上ニトリ」のCMでおなじみのニトリホールディングス。





円安がマイナス要因だが、業績は回復基調にあり、株価が上昇している。




米国の利下げなどで円安に一服感が出れば、一気に評価が高まる可能性があるという意見もある。





そう言えば今月と来月は、次から次へと決算発表が行われる。




その際に注意するポイントが載っている。




1.決算後に保有銘柄の株価が急騰・急落したらいつ売る?



2.決算発表前に気になる銘柄を買うのはあり?



3.決算発表後に新規で銘柄を買うベストタイミングはいつ?




2に関しては、決算発表後でも遅くないと公認会計士・個人投資家の足立武志さんと個人投資家のはっしゃんさんは一致。




決算またぎは、好業績の決算発表をしても市場コンセンサスに満たないので、売られることがある。





安いところで買っていて、含み益が相当あり、決算発表によって下がってもびくともしないなら別だが。





新連載であの自転車で街中を爆走する姿が印象的な桐谷広人さんが登場。





「もっと特する株主優待生活」で、「投資はするな
」に反対です、投資はすべきです!が今回のテーマだ。





投資に反対する人といえば、「日経平均はバブルだ」という森永卓郎や、「投資なんかおやめなさい」という荻原博子のような経済評論家もどきが浮かんでくる。




モリタクの息子はまともなのになあ。反面教師にしたのかな。




余剰資金を使った一般的な投資であるならば、「投資はした方がいい」と私は言い切りますと断言している。




新NISAが始まって、株式で得た利益や配当がある一定まで非課税になるのだから、投資すべきともおっしゃっている。




インフレでモノの値段が上がる一方で、現金の価値は減っていく。





投資できるなら投資して行かないと数十年後に差がついてしまう。





生活が苦しいのは政府が悪いからだと、どこかの政党のデモ行進をするような未来は考えたくないからなあ。





テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」を卒業した滝田洋一さんの「滝田洋一の経済ニュースここだけの話」では、「資産運用の最大手が日本株に熱視線」というコラムを書いている。




米最大手の資産運用会社、ブラックロックの会長が来日した際、インタビューで「まだ上昇余地はある」と述べている。





「現場発!ワールドリポート」の連載をしている豊島逸夫さんは、アメリカ人投資家が日本人投資家と違って、日経平均株価はまだ割安だと思っていると自身のXに投稿していた。




取りあえずは来週の株価がどうなるか気になるなあ。