データは金のなる木で欲しい人や組織が多くある。
 
 
 
 
気になると言えば、個人情報を盗み取り金を巻き上げられるケースだ。
 
 
 
 
かつて経済ヤクザとして活躍していて、今では投資家・著述家の猫組長のニックネームで活躍する菅原潮氏が「情報で裏社会を生き抜く法」について答えている。
 
 
 
 
詐欺業界で一番求められているのは、証券会社や保険会社の顧客名簿と、暗号資産の大型交換者の名簿などと答えている。
 
 
 
 
銀行は管理がしっかりしているが、証券会社の顧客名簿はいろいろなところで出回っているそうだ。
 
 
 
 
全部パソコン画面のスクリーンショット。
 
 
 
 
えー、証券会社の顧客名簿とは怖いなあと思ったが、モクモク羊のような弱小投資家もどき何て誰も相手にしないか。
 
 
 
 
一次ソースが一番重要と述べていて、猫組長の場合、有能そうな大学生を青田買いして、協力者に育て上げる手間のかかるやり方が好きだったと述べている。
 
 
 
 
 
この他にも裏社会の住民でなければ知ることのないことが書かれている。
 
 
 
 
 
こわ~い情報の活用の仕方もあれば、企業にとって有益な活用の仕方も載っている。
 
 
 
 
 
例えばJR東日本は、Suicaデータを集計して駅利用状況リポートに利用している。
 
 
 
 
 
投資の世界では何かと話題のアクティビストの稼ぎ方も載っている。
 
 
 
 
PBR(株価純資産倍率)1倍割れがよく話題になっている。
 
 
 
 
アクティビストは、すべて公開情報に基づいて見つけていて、金融工学を学んだような連中が公開情報を徹底的に分析して調べ上げて、いくつかの指標でスクリーニングし、対象企業を絞り込んでいると、ある幹部が明かしている。
 
 
 
 
 
低PBRは今年もテーマになるので、アンテナを張っておいたほうが良さそうだな。