今朝の日経新聞の広告に気になる本を発見。
それは「ワースト添加物」という本だ。
スーパー、コンビニで飲食物を買えば、必ず付いて来るのが添加物。
そんな添加物について著者は次のように指摘している。
体内のミネラルやビタミンなどの栄養素が、添加物の対応に追われてしょうもうするからです。栄養不足による新型栄養失調で病気になってしまいます。
「新型栄養失調」とは、初めて聞く言葉だが、影響は大きかった。
添加物摂ると、体内のミネラルがその分解、代謝、解毒に使われてしまうので必要なミネラルをかなり消耗しますとも述べている。
添加物を体内に入れるほど、ミネラルを消耗してしまうとは、知らなかった。
新型栄養失調になるとどうなるか。
免疫力の低下、倦怠感、貧血、冷え性、イライラなど、さまざまな症状が挙げられます。2018年のハウス食品のしらべでは、3食しっかり食べているのにもかかわらず、8割の子どもに、新型栄養失調のリスクがあることがわかりました。
こんなことになるとも知らなかった。
著者が避けている添加物ワースト10が載っている。
1.人工甘味料(合成甘味料)
2.合成着色料
3.合成保存料
4.防カビ剤
5.発色剤(亜硝酸ナトリウム)
6.たんぱく加水分解物・酵母エキス
7.化学調味料
8.パーム油
9.乳化剤
10.加工澱粉と増粘多糖類
避けたほうが良い具体的な商品も取り上げている。
例えば、富士山サイダーと富士山コーラ。どちらも最近飲んだなあ。
著者は次のようなコメントを載せている。
富士山サイダーは青色1号の発がん性とリン酸塩のミネラル不足を楽しめます。
富士山コーラは人工甘味料で腸内環境悪化が楽しめます。
土産にはぜひ2種類を買って、仲の悪いご近所さんへのお土産にして上げたらいいと思います。
このように毒の入ったコメントを書いている。
メディアではまず取り上げない本だろう。どこの新聞社も取り上げるのに勇気がいる。
何しろスポンサー様のご機嫌を損ねては、これから先の時代を生き抜いていけないからなあ。