地下街にお世話になることがある。食事をしたり昭和レトロな喫茶店やカフェを利用するため。





全国地下街MAPを見ると意外と言っては失礼だが、思わぬ所に地下街があった。





岩手県・盛岡市に「めんこい横丁」、新潟県・新潟市に「西堀ローサ」、富山県・高岡市に「高岡駅前地下街」、岡山県・岡山市に「岡山一番街」、「ペスカ岡山」、「中之町地下街」、愛媛県・松山市に「松山市駅前地下街」(まつちかタウン)がある。





最近、大阪と京都に旅行に行った。その際、大阪では「ホワイティうめだ」、京都では「京都駅前地下街ポルタ」で食事をした。




ホワイティうめだは、JR・阪神・阪急・大阪市営地下鉄
が集まる所にある。




1963年に梅田地下街として誕生した。大阪で2番目の歴史を持つ地下街だ。





「ウメチカ」として親しまれた地下街は、1987年に白い街をイメージして全面改装され、「ホワイティうめだ」と改称された。




1日約40万人もの利用者が訪れる地下街。





ホワイティうめだも広いが、東京駅八重洲口周辺にある八重洲地下街は、1969年に営業開始。




延べ面積は約5万㎡、店舗数は合計235店となり、当時「東洋一の大地下街」と言われた。




以前、「ブラタモリ」で首都高速道路第四号八重洲線の側道に「乗客降り場」が設けられていて、話題になっていた。




そして「アロマ」という昭和レトロを感じさせる喫茶店の屋根にも注目していたのを覚えている。




ちなみにここの「はちみつプリン」は美味しい。









いろいろ楽しい地下街。地下街の利用者数をどのように把握しているのか不思議だ。




たまに街で人通りの多い交差点のそばでイスに座って交通量を観測している人がいる。このように「人手観測」する場合と、「機械観測」と言ってセンサー画像などを基に、人数を調査する2種類の方法がある。




防災の観点や地下街のこれからにも注目している。




地下街の知られざる一面を見ることができてよかった。