昨日、御岳山にある武蔵御嶽神社では太占という新年の行事を行っていました。
 
 
 
 
 
 
今年の作物の出来を占う古くからある占いで、日本でこの行事を行っているのは武蔵御嶽神社だけです。
 
 
 
 
 
詳しいことは非公開となっていて謎に包まれています。
 
 
 
 
 
正月に見たテレビでこの太占を取り上げていたので、気になり今日、参拝しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは太占で使った鹿の骨の一部が入ったお守りが入った木箱です。
 
 
 
 
授与して頂いたのですが、3000円なので一瞬、迷いました。
 
 
 
 
しかしめったに頂けるものではないので、頂くことにしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
中を開くと「太占神事 御守」が入っていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
太占神事と御守に関する説明を書いた紙も付いていました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは100円で頂いた「太占表」です。
 
 
 
 
太占によると「うり」は三で出来が良くないようです。
 
 
 
 
見ていると半分以上の作物が十で農家の方を始め、消費者にとってもいい年になりそうです。
 
 
 
 
凶作は困りますからね。
 
 
 
 
新年早々に参拝して、知られざる日本の文化の一端を垣間見ることが出来て良かったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは大口真神社です。
 
 
 
 
左奥に見えるのは奥宮を見ることができる遙拝所です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
右隣を見ると太占祭場の表示がありました。
 
 
 
 
この付近で昨日、占ったのでしょうかね。
 
 
 
 
秘密だからこそ興味をひかれます。神事の「見える化」は望んでいないので、これからも秘密のままがいいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
晴れていて良い眺めでした。
 
 
 
 
また春頃に来たいですね。