読書の秋にいかかがですか?(もう冬な気もするけど...) | The Unknown Journey Will Continue

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FFⅦのクラウドが大好きな人間が気ままに書くだけのブログ

急に寒くなってきて、辛いです。

もくもくです。

 

いや~、寒さでゲームし始めたときに手が動かしづらい季節になってきましたね~

何かいい対策がないか考えつつ、読書の秋にピッタリの本を何冊かご紹介したいと思います!

(あっという間に寒くなってしまって、タイトルにも書いてある通りもう冬な気もしますが(笑))

あっ。

もちろん自分が紹介する本なので、クラウドに関係する本ですよ(笑)

 

 

てなわけで1冊目はこちら!

『FINAL FANTASY VII REMAKE Traces of Two Pasts』

この本の発売日は2021年07月15日で、最近発売された本になります。

内容は結構タイトル通りでして、ティファとエアリスの過去のを辿る話になっていて

ティファの話・エアリスの話・ある青年が語るエアリスにまつわるの3部(?←単位が自信ないですが...)構成で書かれています。

せっかくなので、ネタバレを極力しないように感想のようなものをお話ししたいと思います。

まず全体を通して感じたのが、ミッドガル、特にスラムの怖さです。

自分はもともと、六番街スラムには、明らかに裏の世界の匂いがプンプンしているので、ストーリーで遭遇していないだけで、

書いたり言えなかったりするようなことがめちゃくちゃあるんろうな~という印象を持っていました。

(コルネオの館のところの話だけで十分ヤバいか...)

あとは神羅の裏の顔も闇深いですよね...

FFⅦやFFⅦRをプレイした方なら、この感覚は分かっていただけるかと思います。

ただこの小説を読むことでFFⅦやFFⅦRでは遭遇しなかった、神羅や六番街スラムだけではないミッドガルの怖さを知ることになりました...

自分の思っていた以上にミッドガルのスラムの環境が劣悪でしたし...

ティファもエアリスもその環境で生き抜いていくのですが、未成年の女子にはあまりにも酷でしょと何度思ったことか...

実際ティファもエアリスも大変な目にあってますし...

というか成人の男性でもなかなか...

自分だったら余裕で心折れてますね(・・;)

読み進めていくうちにティファとエアリスをはじめ、ミッドガルで強く生きている人への尊敬の気持ちでいっぱいになりました。

(もちろん度を越した悪さをして生きている奴には、たとえ強く生きるためでも嫌悪感しかないですが。)

また、少し内容とは話がズレるのですが、

FFⅦRしかプレイしたことがない方のためだと思うのですが、

ミッドガル脱出以降のネタバレになる内容がほとんどなかった点は見事だなと感じました。

それでいて、FFⅦをプレイ済みの自分も大満足の内容だったのでまた1つ、野島さんの凄さを感じました。

 

それでは、次はティファの話の感想をば。

ティファの話はおおまかにニブルヘイムでの生活の話とミッドガルに来てから数年間の生活での話に分かれるのですが、

個人的には、どちらの話も知りたかったことが盛りだくさんでとても読み応えがありました!

ティファがとんでもない苦労をしていたことも分かりますし、ほっこりするような場面もあります。

・ ニブルヘイムの給水塔でクラウドと話した時のこと

・ クラウドのお母さん、クラウディアさんとティファのやり取り

・ ティファの傷跡がない理由

特にこのあたりが自分は知れて良かったです。

あと、ティファがクラウドに対してどういう気持ちを持っているのかということを知れる部分も自分には刺さりました!

単純に知りたかったですし、ティファのらしさと可愛さが詰まっていてまさに一石二鳥でした!

 

今度はエアリスの話の感想を。

エアリスの話は伍番街スラム駅でイファルナと別れて、エルミナと出会ってからの数年の話が中心となっています。

こちらも色々なことが知れて読み応え抜群の内容でした!

エアリスもやっぱりエアリスも苦労の連続で、エアリスの話は苦労しているシーンの割合が多めに感じましたが、

エアリスの可愛らしさの癒しもありましたし、エアリスとエルミナが親子になっていく過程は心が温かくなりました。

またFFⅦRでのエルミナの回想シーンがより詳細に書かれていて、より深くFFⅦやFFⅦRを知ることができました。

 

最後はある青年の話について。

この話は「絵画の中の調査隊」という名が付けられていて、

2020年03月19日に発売されたに『ファイナルファンタジーVII リメイク ワールドプレビュー』

にも収録されていました。

感想を書きたいのですが、この話はネタバレが特に致命的だと思うので、内容は是非ご自身の目でお確かめください!

一言だけ言うと、自分は読む前より神羅の上層部が嫌いになりました。

皆さんもお気を付けください?(笑)

 

ちなみに『FINAL FANTASY VII REMAKE Traces of Two Pasts』はセット商品もありますので、ご購入の際はお気を付けください。

(自分はセットの方で買いました!)

【セット商品】「ファイナルファンタジーVII リメイク マテリアル アルティマニア プラス」+「FINAL FANTASY VII REMAKE Traces of Two Pasts」

セット購入特典:「忠犬スタンプのおつかい」ミニ紙芝居6枚セット

 

 

2冊目はこちら!

『On the Way to a Smile FINAL FANTASY VII』

こちらの発売日は2009年4月16日で、12年半前の作品となっています。

え...?

12年半前っ?!Σ(゚Д゚)

マジか~...

自分のショックはいったん置いといて、この作品の内容について少し書きたいと思います。

この小説ではFFⅦとFFⅦの2年後を描いた『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』の間の2年間が書かれています。

なので、FFⅦRしかプレイしていない方はFFⅦをエンディングまでプレイしてからか、

FFⅦRが完結してから(それっていつだ?(笑))お読みになることをおススメします。

この小説を読むと、何よりFFⅦとFFⅦACを繋ぐ2年間を知ることができるので、FFⅦとFFⅦACへの理解を深めることができます!

そして何より、この2年間のことを読めるのはファンとしては嬉しい!

それから、この作品はクラウドの視点から書かれていないので、その点も新鮮で面白かったです。

 

 

それでは最後、3冊目はこちら!

『ファイナルファンタジーVII外伝 タークス~ザ・キッズ・アー・オールライト~』

こちらの発売日は2011年12月15日で、10年近く前の作品ですね。

これもなかなか昔だな...(笑)

では、この作品についても少し。

この作品もFFⅦとFFⅦACの間の話ですが、FFⅦACの始まりの少し前の内容になっています。

エヴァンという青年とタークスが中心に話が進んでいく内容となっており、

こちらも『On the Way to a Smile FINAL FANTASY VII』と同様にクラウドの視点では書かれていません。

なので、また1つ違ったFFⅦの世界を見ることができる作品です!

そして、この小説で初めて登場して、FFⅦRでも姿を見ることができるキャラクターもいたりします。

内容的には、こちらもFFⅦRしかプレイしていない人は読むのを待った方がよいのかも...?

でもあえて読むっていうのもありかもしれないですね!

物語への触れ方は人それぞれですし。

つまり、おまかせします!(笑)

 

 

ということで全部で3冊の小説紹介させていただきました!

いかがだったでしょうか?

3冊ともひいき目なしに素晴らしい作品だと思うので、是非読んでみてください!

 

 

昨日10月27日は読書の日だったそうで、

ちょいと読書の日には間に合いませんでしたが、時期的にはやっぱり本の紹介は良かったのかもしれませんね(笑)

 

 

 

そして、結構話が変わりまして、

以前のブログでCBTについて書いた

『FINAL FANTASY VII THE FIRST SOLDIER』の事前登録が始まりました!

是非皆様もどうぞ!

CBT面白かったので、期待できると思いますよ!

 

 

 

 

ということで、

今回もお読みいただきありがとうございました。

次回もお読みいただけると幸いです。

 

 

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