おととい日経新聞1面に「総人口、64万人減」の見出し(headline)が躍った(run)(https://ameblo.jp/mokumechou/entry-12728116986.html)
ジャパンタイムズも
Japan's population plummeted by 640,000 in 2021 for biggest drop on record
の見出しで報じた(https://www.japantimes.co.jp/news/2022/04/15/national/population-drop-japan-record/)
64万人というのは、規模の大きな市や区の人口に相当する(comparable)
東京なら
江戸川区69.4万人
足立区68.1万人
大阪なら
堺市83万人
県単位でも
高知県68.4万人
島根県66.5万人
鳥取県54.9万人
これらの都市が毎年ひとつずつ消滅するのと同じ規模だと考えると、不安な気持ち、ちょっと怖い気持ちにもなる
出典(source; source of authority; reference)
・2021年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)
https://www.kokudo.or.jp/service/data/map/tokyo.pdf
・都道府県 人口・面積・人口密度ランキング
※世帯数(the number of households)
人口減少(population decline; decrease of [in] population; depopulation; falling population)の良し悪しについて迂闊に発言することはできないが…と前置きした上で
経済力(economic power; economic strength; economy; economic potential; earning power)、経済成長(economic growth; economical growth; economy's growth; growth in economy)、活気、など国力(national strength [power, prestige]; country's resources)の点では人口減少は大いにマイナスであり、もちろん現時点ではこの側面から人口減少は大問題である
一方、これまでにこのようなことがメディアなどで指摘されているのを目にしたことはないが…
人口の減少は地球環境のためにはプラスなのではないかとの思いも脳裏を過ぎることがある
持続可能性などというときに、石化燃料とか便利な生活などがやり玉にあげられる(それは当然だ)が
地球が抱えられる(養うことができる)人間の数には自ずと上限があるというものもう一方の現実なのではないかと思う
こう思うようになったのにはきっかけがある
ずいぶん前のことだが、環境省かどこかの省が日本が自国の国土で(他国に頼らず)持続可能性な社会を実現できるのは4千万人(3千万人だったかな?)が上限だと報告したというのをものの本(もう随分前のことで書名は失念した)で読んだことがある
全世界がどの国も他国から攻撃される心配が完全になくなるのなら、もしかしたら人口抑制は持続可能な社会実現の変数のひとつになるかもしれないなどと妄想する…
だって、地球上に人間が1000億人なんて一緒に住めるわけがない
人間がいつの日か犬や猫、あるいはリスのような小型動物に進化し、かつ野生に戻れば可能かもしれないけれど
(注)
上の文章は、英語学習を目的とする作文であり、世のなかを論じたり、問題提起をすることを目的とするものではないことを念のために付け加えておく