高尾山の紅葉(autumn leaves; autumn colors; autumn [fall] foliage)が見ごろ(peak; best season)だという
この週末にはなんとか時間を作って行ってみようと思っている
まずはじめに英語のクイズから
Q "What rock group has four men that don't sing or play music?"
答えは夕刊で
さて、今朝は、高尾山の紅葉と昨日のカナダの話からのつながりで
メープルシロップ(maple syrup)について、会話のネタを少しばかり
メープルシロップはカナダ人の誇りだという(proud of; puff out their chests)
(puff out : ~をふくらませる、プッと吹き消す)
そう言われてみれば、カナダの国旗には
中央に赤いカエデの葉がデザインされている
これはサトウカエデ(sugar maple; rock maple; acer saccharum)の葉だ
カナダの国旗は、「メイプルリーフ旗」と呼ばれ
英語で The Maple Leaf Flag
仏語で L'Unifolié 「一葉旗」
という(カナダの公用語は英語・仏語の二言語主義(bilingualism)だ)
かつて、カナダでは、食べ物がない冬にカエデの樹液(sap; milk; tree resin)で飢え(starvation; hunger)を凌いだのだという
国旗の白地に赤い葉は、雪のなかの赤いメープルリーフ
左右の赤は大西洋(the Atlantic ocean)と太平洋(the Pacific Ocean)を表している
メープルシロップは、サトウカエデなどの樹液を採取して煮詰めた(boiled down)ものだ
カロリーは100gあたり257kcalと蜂蜜や上白糖(caster sugar; superfine sugar)を下回る
一方、カルシウムやカリウム、亜鉛(zinc)は蜂蜜より豊富
近年、メープルシロップは
糖尿病(DM : diabetes mellitus)やメタボリック症候群の予防
そして、美容や健康にと注目され
広く日々の料理に取り入れる人が増えているという
食欲の秋、カロリーや糖分の摂りすぎが気になる人は
メープルシロップを上手に使ってみるといいかもしれない
かくゆう私は、ハチミツも好きだが
ホットケーキにはメープルシロップ派
ところで、高尾山の紅葉がどこでつながるんだ?
と疑問をお持ちのかたもいるかもしれない
実は、モミジとカエデは同じなのだ
どちらもカエデ科カエデ属で
区別しているのは世界でも日本人だけだそうだ
ちなみに、モミジは英語でJapanese Maple(日本のカエデ)という
もちろん、高尾山の紅葉からはメープルシロップは採れない
料理をする方にとっては常識かもしれないが
私のような調理音痴にとって「へー」だったのは
メープルシロップは、肉の煮込み料理(stew; simmer; food cooked by boiling or stewing)などに使うとまろやか(mild)になるそうで
料理の味付けや隠し味(secret ingredient)としても幅広く活用されているという
大根葉の炒めものに使うと、独特のほろ苦さが落ち着き食べやすくなるという
昨日の投稿で触れたケベック州などでは
毎年春になると、メープルシロップ農園でパーティーが催されるという
子どもたちは、そこでメープルタフィー(Maple Taffy:メープルシロップ煮詰め、雪の上に垂らして作るキャンディ)を食べるのを楽しみにしているという