モテる女性は「おっさん」のにおいがするというのは、私の思い過ごし、考え過ぎだろうか?(think too much)
「おっさんのにおい」をうまく言葉で説明できないのだが…
ときどき「◯◯ちゃんは男前だ」なんてセリフを聞くが、この「男前」は、私が言うところの「おっさん」とは違う
「男前」とは、決断が早い(make decisions quickly)とか、気が大きい(big-hearted)とか、面倒見がいい(caring)とか、そういうニュアンスだろう
(思いついていきなり書いているから、適当な言葉が見つからず、うまく言えないのだが…)
男前であっても、私の言うところの「おっさん」ではないことがある
まったくもって狭い了見(narrow minded)に基づく、どこまでも私見に過ぎないが
日記なので、このまま書き続けようと思う
ただし、恋愛相談は私の守備範囲ではないことをここで断っておきたい
たとえば…
家族に男が父親しかいなくて、その父親がすごく優しい人物だと
(例、父、母、姉、妹、という家族構成)
女性目線、女性中心の家庭になる
男の立場とか、男のバカさ加減とか、男のダメさとか、要するに男の実態をありのまま目にすることが乏しい環境だ
「男子中高生はバカ」だといわれるが、家庭でどのくらいバカでアホで汚くて、ノータリンか、そして何を考えているのか、その実態は家族でないとわからない
父親以外は奥さんと娘しかいない家庭では、父親は、女性たちの視線に晒され、多分普通よりちゃんとしている、多分だ
頼り甲斐があって(dependable)、優しくて…
そして、たぶん甘い
私だって、娘にはなるべく厳しいことも言うように心がけてはいるが、それでも、息子に比べれば、娘には圧倒的に甘い
昨日も、理由もないのにタリーズでテディベアの小さなぬいぐるみを土産に買って帰った、娘が「わーかわいい、ありがとうー」って言ってくれるのがうれしいのだ、ただそれだけ
はっきり言って、これはただのバカというものだ
優しい(gentle; kind)なんていうものじゃない
自分で言うんだから間違いない
まあ、要するに貢いでいるわけだ
しかし、娘は父親(男)に対してそういうことをしてくれるものなんだと、じわじわイメージができてしまう
先日、大学合格祝いにと娘に高価な財布を買ってやった
娘の頑張りにバカは頑張って応えちゃったのだ
やり過ぎのバカ親だ
父親がみな同じことをするわけではないが、気持ちは同じなのではないだろうか?
実は、その気持ちこそが重要だ、ぬいぐるみなど渡さなくても、日ごろ父親が娘に対してじわじわ醸し出す態度や雰囲気(atmosphere)を感じて娘は育つ
この積み重ねが男に対するイメージを作りあげ、その感覚で男を見たり、男に接したり期待するようになってしまう、無自覚に
わが家には息子もいるし、私はダサくてダラシナイ(lazy)うえに、口うるさいほうだから、そうなるとは限らないが
いま述べたことだけを踏まえれば、娘は、頼りがいのあってサバサバした男前な女性になったとしても「おっさん」の匂いをまとうことはない、芯はどこまでも「かわいい」女の子だろう(ただし、だからといってモテないというわけじゃない)
※上の家族構成は、話を分かりやすくするための例であって、ここでは家庭内の男女比のことを言いたいわけではない
男の実態を見て、肌で感じて育ったか否かに
「おっさん」のにおいがかかっているのではないかと感じている
(つづく)