つい先日、ブロガーのカピバーラ・カピ子さんのブログでこんな記事を読んだ
曰く、信号待ちなどの待ち時間では「早く!」とイライラしてしまいがち
(feel irritated; get annoyed)
しかし、そうしたちょっとした待ち時間を(waiting time)
深呼吸(deep breath)やストレッチなどをする時間にしたら
待ち時間がたのしい有意義な時間になる
この記事を読んで、何年か前に書いたメモを思いだした
数年前のことだが、体調が悪く
何日か各駅停車(local train)で通勤(commuting)していたときのものだ
各停の方が穏やかな(peaceful; calm)人が多い、なんてことはありえない
やはり環境は大切だ
これまで(特急や急行で)たまに見かけた車内トラブルが各停ではまず見かけない
押されたり足を踏まれたりすることもない(そんなことは大したことじゃないが)
乗降(getting on and off)時に硬いショルダーバッグの角でひっかかれることもない
リュックを後ろに背負っても迷惑ではない
痴漢(molester; pervert; masher)もその冤罪(false charge; calumniation)も起こりようがない、たぶん
せわしなくスマホをいじる隣人の腕から伝わる振動に
悩まされることもない
足を少し伸ばして座っても、扉の脇に陣取っても気兼ねがない
自分の頭は、そんなことに悩まされるととなく
もっともほかのことに集中できる
本を読んでも集中できる
メールの返信、仕事のことをあれこれ思案してもいい
「馬上枕上厠上」という
考えごとをするのに最も適した場所ということだが
通勤電車は三上のひとつだ(馬上)
しかし、それもリラックスしていればこそである
いつもより30分早く家を出なければならないが
通勤電車に揺られる60分が活きてくるから差し引きプラスだ
ほかにも、日ごろの生活を見直したらこんな発見があるかもしれない
1時間だった通勤時間が1時間半になるが
体調が戻っても各停通勤は続けたいと思った
その後、京王線では京王ライナーという座席指定列車の運行が始まった
そのため、いまは、行きも帰りもそれを利用している
通勤中は主にNHKプラスでニュースを視聴している
そんな京王線で先日「京王線事件」が起きた
そして、こともあろうに、今朝、九州新幹線で模倣犯による事件が発生した
それにしてもこんなにすぐ、間を開けずに!
事件報道は、注意喚起(heads-up; warning; alert; caution)のために必要だが、同時に模倣犯(copycat [criminal])を生む危険を伴う
諸刃の剣(double-edged sword; two-edged sword)である
特に、エスカレートする少年犯罪は、報道が助長(abet; lead to; cause)している可能性が否定できないのではないだろうか?
痛しかゆし、いや、痛し痛し、由々しきことである(serious matter [situation])