今日は、これから木更津の三井アウトレットパークに行く予定
私はファッションにはできるだけ関心を払わないように生きてきた、全くイケテイナイオヤジのひとりだ
つまり、今日は単なるつきあいということ
(I will go shopping with my family.)
ファッションと聞くと反射的に次の映画が脳裏に浮かぶ
『The Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)』
(米、監督デヴィッド・フランケル、20世紀フォックス)
ファッション誌『ランウェイ』の編集長ミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)と新人アシスタント、アンドレア・サックス(アン・ハサウェイ) らが繰り広げる痛快なドラマだ
Details of your incompetence do not interest me.
(あなたの無能さには興味はないの=言い訳は聞きたくない)
など強烈なセリフが満載だ
Let me know when your whole life goes up in smoke. That means it’s time for a promotion.
(私生活がすべて崩壊したら知らせてくれ。昇進する時期だ)
*go up in smoke (はかなく消える)
仕事でもなんでもいいが、そこまで打ち込めるものがあるとすれば、それだけで幸せというものかもしれない
そして、もう一つはこれ
ただし、このセリフに引っかかるやつなんて、私ぐらいのものだろうと思う
To jobs that pay the rent.
(家賃のための仕事に[乾杯] ! = 仕事は家賃のために!)
映画の前半、アンドレアが友だちと食事をするシーンでの乾杯のセリフだ
家賃を稼ぐために働いているようなものだという意味だ
一時、複数の店舗を構えて事業をしていたことがあり、毎月残高試算表を見るたびに、なんだか大家のために働いているように思えて仕方がなかったことがある
いろいろと工夫や経営努力をして稼いでも、その多くが家賃で消えていく
大家に知恵と工夫を横取りされているように思えてならなかった
以前から、家賃というものに抵抗があったのだが
この映画を観てからというもの、家賃というものがいよいよ嫌いになった
つい話がファッションから逸れてしまったが
最後に『The Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)』のなかから3曲ピックアップしてみたい
Suddenly I See / KT Tunstall
Vogue / Madonna
Theodore Shapiro Suite From The Devil Wears Prad / Theodore Shapiro