ハチミツは、昆虫が作り出す唯一の人間のたべものだそうだ
ハチは花から花蜜を吸う(take nectar from plants)と、第二の胃袋(second stomach; extra stomach)に入れて巣(honeycomb)に戻る
この第二の胃袋のなかで、胃袋から分泌される成分と花蜜が化学反応(chemical reaction)をおこし、花蜜はハチミツに変わる
ハチは、巣に戻ると蜜を吐き出してハチの巣に貯め(storage)冬に備えるのだが、その際、ハチは羽をバタバタさせ(flap)、蜜の水分を蒸発させる(evaporation; remove the water)
ハチミツがどろっとしているわけだ
ハチミツは、食べるだけでなく、ケガや火傷(cuts and burns)の治療(treatment)の助けにもなるという
その理由のひとつは、ハチミツに含まれる抗生物質(antibiotics)にある
ハチミツは、他の医療用の抗生物質ほどには強力ではないものの、ハチミツに含まれる抗生物質の影響で、多くの微生物(microorganisms)はハチミツのなかでは生きることができない
ハチミツが腐りにくい理由もここにあるようだ
医療用(medical use)のハチミツがあることを知り、会社帰りに薬局に立ち寄ってみた
ハチミツをケガや火傷に使ったことはないが、どうやら(It appears that ~)ハチミツの医療用途は「おばあちゃんの知恵(Grandma's remedies)」止まりの話ではなさそうである
(参考)
「抗生物質が効かない細菌に、蜂蜜で対抗」WIRED, 2007.06.21 THU