世界でもっとも高級なコーヒー豆の一つとされる「ゲイシャ」は、コーヒー好きなら一度は飲んでみたいのだが、私はまだない
原産地はエチオピアだが、ゲイシャ種を一躍有名にさせたのはパナマのエスメラルダ農園だ
その同じ農園で作られているのが「ダイヤモンドマウンテン」
全体にスッキリしていて(clean taste)飲みやすい
酸味(acidity)が爽やか(refreshing taste)で
苦味(bitter taste)が弱い
やさしい飲み口(mild taste/flavor)だ
国立(国立駅からはだいぶんあり、最寄り駅は南武線の谷保駅)にある「カイルアコーヒー」というコーヒー豆専門店で紹介されはじめて買った
カイルアというからコナコーヒーを売っているのかと思って入ったら、店名の由来(origin)はそこではなかった
「ダイヤモンドマウンテン」は、安くはないが「ゲイシャ」よりは遥かに安い
ただあまりたくさんは輸入されていないようだ
農園の片隅で栽培されておりたくさんは栽培されていないとのことだった
話は変わるが、コーヒーは同じ豆でも味わいは、焙煎する人の腕(skill)と志向というか価値観(concept)で変わる
そこがコーヒーの良さでありネックだ
同じ種の豆を買っても店が違うと味わいが異なる
外出中にコーヒーの匂いを嗅ぐと、ついそのことを忘れて違う店で豆を買い失敗することがあるのは私の学習能力の低さのなせる業だ
豆を挽き、ドリップする者(私)の腕にも大きな原因があることは、この際、横に置いておくことにしたい