The Fixxって決してメジャーなバンドではなかったですよね。
ウィキの日本語版には独立した項目を作ってもらえていないし、
「ニュー・ウェイブ」の項目ではイギリス出身なのに「アメリカのバンド」に分類されているし。
確かに数少ないヒット曲はアメリカやカナダのチャートで上位に入っていたのに、
本国イギリスでは売れていなかった事実はありますが。
一番のヒット曲は1983年の
♪One Thing Leads To Another (全米4位、カナダ3位、全英86位)
ギターのカッティングのシャープさと太い声質のヴォーカル。
そしてすごく覚えやすいメロディー。この1曲でもっとメジャーになってても良かったのに。
リアルタイムで聴いた最初の曲は1984年の
邦題は「アーウィ・アーウィ」
聴いて第一印象に残ったフレーズをそのまま邦題に持ってきた感じ。
デュラン・デュランの“Is There Something I Should Know?”が「プリーズ・テル・ミー・ナウ」
にされたのに匹敵します。
あと、意外だったのは彼らが映画「ストリート・オブ・ファイア」の主題歌を担当していたこと。
♪Deeper And Deeper (ライブ映像です)
ダイアン・レイン主演のこてこてのアメリカ映画に、この曲合わない気が。
この曲単体でならイントロのカッティングとか大好きですけどね。
てっきり、こちら
♪Tonight Is What It Means To Be Young
が主題歌だとずっと思っていましたから。