今日はファイン・ヤング・カニバルズの特集です。
初めて聴いたこのバンドの曲は、バズコックスのカバーでした。
まずは、原曲からどうぞ!
パンク史に残る名曲。
いかにもパンクらしいアップテンポナンバーですが、甘いメロディが最高です。
で、こちらが1987年のファイン・ヤング・カニバルズのヴァージョン。
テンポを落としてあるのと、あとギターのカッティングが8ビートから16ビートになっている分、
ニュー・ウェイヴっぽくなっていますが、
ローランド・ギフトの声質が個性的過ぎ!(ルックスも宇宙人みたいですが...)
そして、1989年発表の2ndアルバム『ザ・ロー&ザ・クックド』
このアルバムからヒット曲連発!
この曲が全米1位になったことから人気に火がつきます。
イントロのギターリフから一度聴いたら忘れないフレーズ。
(この点INXSの『ニード・ユー・トゥナイト』と双璧!)
Aメロからファルセットでサビだけ地声になるアイデアも、曲にぴったりはまっています。
PVはローランドのアップはおいといてw、
白背景に黒スーツのダンサーと、黒背景に白スーツのダンサーとで2分割される画面は、
まさに西洋らしいシンメトリーの美しさ。
続く全米1位のナンバー、
は、オールディーズっぽい曲調にモノクロのPVがすごくお洒落です。
そして、こちらは一転、すごくご機嫌なナンバー。
日本では、某航空会社のキャンペーンソングに使われていました。
マイクの形がクルクル変わる合成使いまくりのPVは、当時のよくあるタイプの映像です。