ジャパンのメンバーのその後ですが、
デヴィッド抜きの3人で結成されたJBK。
ミックがボーカルとってます。眉毛はやしてて誰だか一瞬分からなくなっていますが。
音楽も東洋的なフレーズが出てくるところが少し後期ジャパンっぽいかな、ぐらいで
ジャパンとは比べ物にならないほど攻撃的、いかにもバンドってサウンドです。
そして、ジャパンの再結成といえるレイン・トゥリー・クロウが、
1991年、アルバム『レイン・トゥリー・クロウ』を発表します。
やはりというか、ジャパンとは全然違う音の世界ですが、
特に後期ジャパンのシンセの様々な音色を駆使してってのがなくなってます。
スティーブの淡々としたドラムに、ミックのベースもリチャードのキーボードもやさしい音色で、
それにささやくようなデヴィッドの声が重なり、とても落ち着いた感じに仕上がっています。