雪原からの太陽光の反射に目を細めながらの一枚
天井高さ1.7m、長さ230m、日本一天井が低いトンネルとして品川の暗黒面として君臨し続けた「高輪橋架道橋下区道」も高輪の開発により存在が危ういらしい(開発計画案を見ると廃止ではなく拡幅して残すらしいが)。
現在は車両は通行不可になり、歩行者専用通路となっていた。10年程前にこの近辺・・と言うか隣で仕事をしていた経緯でこのトンネルの存在を知り、いつかちゃんと写真に撮ろうと思っていたのに少し遅かった😢それでも新幹線港南口側はなんとか健在。
改めて歩いて見ると凄い圧迫感。ここに比べれば池袋の「ウイ・ロード」や、新宿の「角筈ガード」等、宇宙空間の様に広大なスペースに等しい。そんな高輪橋架道橋下区道、拡幅工事される前に脳天をガリガリぶつけながら是非歩いて頂きたい。身長168cmの自分は残念ながら頭が天井に届く事はありませんでしたけど😭
友人が所有する「日本刀」を拝見せてもらった
さらに恐れ多くも直接触らせてももらう!
製造されたのは約800年前の鎌倉時代。
友人の親戚に長い間保管されていた物を綴り受けたとの事。
日本刀を直接、見て触れるとこんなに緊張するものかと思い知る。
美術館や博物館で観る様な自分と刀の間にはガラスが有る状態とは全く違う感覚になる。
日本刀は人の生を奪える武器と言う事を改めて思い知る。
昔から日本刀は美しいとは感じていたが、実際に本物を目にするとその思いはさらに強くなる。横から見た時の”そり”の形状バランスは完璧な黄金比。普通の室内灯の下でも、磨き上げられた光の反射が美しい。
美しさと同時に恐怖を覚えたのは、刃を見た時。真正面から見た刃は根本から刃先まで全く歪みがなく一直線に伸び、そのまま空気中に消えてしまうのではないかと思える程鋭い。
日本刀は全て手作業で作られている事は当たり前だが、パーツ毎に分業で作られ、刀本体だけでなく、それを収める”鞘”一つにしてもこだわりがあって作られていた。手作業で作られる日本刀には同じ形の刀は一つとしてなく、その刀を仕舞う鞘も同じものはない。日本文化における日本刀の奥深さは”偉大”の一言。実際に日本刀に魅了される人は多いし、それが少し分かった気がします・・・とても買えないけどね😂

最後、写真撮影もさせてもらったが、残念な事に自分の写真スキルではこの日本刀の魅力が伝えきれない😭家に帰り、撮った写真を見ながら情けないと思う次第です。