全く期待していなかったのに、感動する場所ってある。
(もちろん、その逆も多い)
ナンの気無しに朝日に染まる富士山を見たくなり、零下の早朝、狭山湖に向かう。
西武線沿線育ちの自分には懐かしい2000系に乗って、西武球場駅へ
そこから徒歩15分、かなり着込んでいたのに寒さが応えるは、歩道が整備されていない道路は車はビュンビュン飛ばして恐怖を感じるは、後悔だらけの道中
ようやく狭山湖に到着したかと思えば、最後は堤防上までの坂を登らされる
ゼーゼー言いながら堤防を登り見えた先には
「真っ赤に染まる富士山!」
ここまでの後悔の念が一挙に吹き飛ぶ光景
欲を言わせせてもらえれば日の出前には着いたがもう少し早く到着したかったかな
夕日と違い、朝日とは一瞬である
日の出からものの十分程で皆がよく知る真っ青な富士山の色に変わる
それにしても冬の富士山は美しい
それと、関東山脈も一緒に拝むことが出来る景色も中々
これは紅葉時期はマジで綺麗なのではないか・・・と、今年の秋は是非訪れようと決心
すっかり寒さも忘れ帰路に付くかと駅に向かうが、まぁ、周辺のドライバーマナーの最悪な事どうしてそこまで飛ばす?ここは都心から一時間弱の埼玉所沢だった事を否応なしに思い出させられるの帰路であった