路地に品格がある町 | どうもコーチミンです。

どうもコーチミンです。

どうも、コーチミンです(ホーチミンじゃありません)。
人間誰しも、ちょっと道から外れる事にスリルを感じると思います。通常の明るい場所からほんの少し外れるだけで感じるワクワクを一方的に発信できたらな~と思っています。

東京には路地が数あれど、品格のある路地となるとこの神楽坂しかない。
まさに"東のキング・オブ・路地タウン"と言っても過言ではない。

東京の路地と言えば雑多・猥雑の象徴であるが、
ここ神楽坂の路地は歴史的背景からしてどことなく京都の祇園に通ずる大人の路地。
実際はどうか分からないが、映画やドラマで政治家や大企業の幹部達が表立って出来ない話をする場の代名詞みたいな場所。

一般庶民には知るすべない裏世界を作り上げてきた町(と思う)。
そんな格式高い町の路地はやはりその他の路地とは一味違う。

なんて言ったっていきなり石畳。
これからして他の路地とは違うのだ!
間違っても上野や赤羽の横丁の様に酔っ払ってフラフラ大声をあげている狼藉者等いない。

ここはあえて路地に迷い込み、この神楽坂で起こった様々な歴史に思いを馳せるべきである。
全く歴史的出来事が思い付かないと言うのなら自分の歴史知識を恨んで欲しい。

そんな格式高い神楽坂であるが、表にに出れば一般庶民的なスナックやバーや飲食店が並ぶ。
そんな庶民的なエリアでも他の地に無い独特なオーラを放つ。

と、偉そうな事を記してきたが、
捉え方など千差万別。
とにかく絵になる路地が多く存在するのは確かな神楽坂です。