いつも見ていただき、ありがとうございます。
Z1のリアホイールの製作に着手しました。
フレームもまだ完全では無いですが、全体のバランスを把握
したいので、まずは大まかに主要パーツを組み込んで
行きたいと思います。
ホイールの完成版はこんな感じです。
前作のDUCATI 900SSを見ていただいてた方には
見覚えある形だと思います。
そうです、DUCATI 900SSと同じ、スポークデザインです。
車種で様々なスポークの組み方があると思いますが、
今はこのタイプしか作れないので・・・。
製作工程は以下です。
まず、ホイール外径を切り出します。
バンドソーで大まかにカット(多角形)して、グラインダーで
外周を仕上げます。
この方法が糸鋸で切断するより早いです。
次に、エンドミルで内径を切り抜きます。
こんな感じで最後は外れます。
スポークを差し込むディンプル(くぼみ)をホイールリムに
15°等ピッチで24か所開けます。
次にホイールセンターのパーツを作ります。
ホイールセンターは3個のパーツを重ねて、各々の間に
スポークをサンドイッチする構造です。
これはDUCATI 900SS を作った時に考えました。
グラインダーで外周を整えます。
スポークをサンドイッチして抑え込む溝を削りってるところです。
スポークの組み立てに入ります。
下の写真はスポークの1段目の片面を付けた状態です。
(スポーク:6本)
下の写真は1段目の両面を付けた状態です。
(スポーク:12本)
次に2段目の方面まで付けた状態です。
(スポーク:18本)
スポークを取り付ける溝をヤスリで微調整しながら合わせます。
そして、24本全部のスポークを付けた状態です。
写真の上段はDUCATI 900SSの初号機のリアタイヤです。
下段の2個はZ1用とDUCATI 900SS(2台目)用です。
微妙に下段の2個の外径が上段の完成品に比べ大きく
見えますが、最終的にはタイヤの両側面を合わせた時に
削り込みます。
今日は、この辺でお終いです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
アトムの独り言・・・・
なんか、パパさんの落とし物です・・・。
(ほんとは僕がテーブルの上から取ってきました。)
返したくないです・・・。
ずっと、取られるのを警戒中のボクですが、
見張りも結構、疲れます・・・。
THE END