いつも見ていただき、ありがとうございます。
今日は木製バイクのリアショックについてです。
15年前の初号機(DUCATI 916)の時は旋盤(レース)が
無かったのでリアショックのスプリングの製作は手彫りでした。
実車のスプリングはご存じのように螺旋状なのですが、
手彫りで加工すると、こんな感じになります。
DUCATI 916 のリアモノショック。
芋虫みたい・・・ですね。
本当はスプリングとショックアブソーバを別々に作って、組み合わせた
方が更にリアルになるのですが・・・・。
これ以上は無理でした。
2台目のHD スポーツスターのリアショックです。
これも手彫りだったので、スプリングの造形が結構、雑です。
3台目のHD FLHのリアショックです。
この時に旋盤(レース)を購入しました。
主にフィッシング用のウキを作るのに使ってる方が多いという
プロクソンのミニレースです。(広告に書いてあった。)
実際のスプリングのように螺旋にはできませんが、パッと見は
スプリングっぽく見えて満足です。
ただ、HD FLH は途中で製作ストップ中です。
これが現在、HD FLHの製作を止めて製作中のDUCATI 900SS
イモラ仕様のリアショックです。
HD FLH以降は旋盤(レース)でリアショックを作っています。
手彫りの時代は終わったな・・・。
リアショックを1本作るための所要時間は2時間程度です。
2時間あれば他に色んな事(遊び)が出来ますが・・
これも芋虫みたいですが・・。
加工していくと、木目がこんな感じで出てくるところがいいです。
興味が無い方には???って感じでしょうが・・・。
アトムの独り言・・・・。
パパ、今のバイクはいつできるの・・・。
もう、そろそろ1年になるよ。
ほんと大丈夫? 依頼主さんも忘れてるかもよ。
そろそろ途中経過を連絡しないと・・・。
THE END