初めてのスポークホイルに挑戦。 | 『木馬の森』で木馬や木製バイクを実車の1/3スケールで作っています。

『木馬の森』で木馬や木製バイクを実車の1/3スケールで作っています。

DUCATI916など、好きなバイクを1/3のスケールで木で作っています。少し立ち寄っていただければ幸いです。

 

これまでのDUCATI 916 と HD スポーツスターはキャストホイル

 

タイプで製作しましたが、今回のDUCATI 900SS は依頼者の方の

 

要望でスポークホイルに、挑戦してみました。

 

実車の細いスポークをどこまでデフォルメして表現するか、

 

悩みましたが、何とかスポークホイルな感じになったと思います。

 

 

 

 

 

12mmの角材をミニ旋盤(レース)にセットして、1本づつ削り出しです。

 

一日中、こればかりだと流石にウンザリします。ショボーン

 

 

粗削りした後は直径 5~6mmに加工します。

 

 

 

仕上げはペーパー掛けです。

 

油断すると削れ過ぎてしまうので、ちょっと緊張する場面です。

 

 

このスポークを片輪に24本使用します。

 

ホイル内径にR(アール)のくぼみを設け、このくぼみにスポークの

 

片方を差し込んで、全24本のスポークでホイル内径を支持する形と

 

なっています。

 

 

 

全24本で支持したタイヤの完成です。

 

これからタイヤの外側を適度なR(アール)で加工予定です。

 

 

 

 

フロントとリアのを並べるとこんな感じです。

 

スポークはもっと細くしたかったのですが、まぁ良しとしました。

 

 

 

 

 

THE  END