毎年、スキーシーズンになると快適に車中泊ができるワンボックスが欲しくなる。
そして昨今はモタスポでもビジホを確保するのが大変になってきたこともあり、真夏以外は車中泊でもいいかなと思い始めてきたのもある。(爆)
そうなると別にキャンピングカー仕様でなくてもいいのでハイエースやキャラバンのような荷物も積めて車内空間が広いワンボックスが欲しくなるのだ。
オイラ、ずいぶん昔だが、5ナンバーのタウンエースに乗っていたことがある。ワゴンの3列シートだったのでシートを倒してもまっ平らにはならなかったけどまあ、わりと便利だったっけ。
その後、4ナンバーのハイエースに乗り換えて荷室にコンパネで台を作って寝られるようにしていた時期もある。これはもうタウンエースとは比べようもないくらい便利だった。(^-^)v
だが、どちらも燃費はかなり悪かった。タウンエースは2000㏄ディーゼルターボ。ハイエースは2700㏄ノンターボディーゼル。
トルクがあったのでハイエースの方が運転はしやすかったがどちらも燃費が悪かった記憶がある。
今時のハイエースはどのくらいかなとネットで調べると、昔よりも車重が重くなり、排ガス規制も厳しい中でも同じくらいの燃費は維持しているようだ。
もっともそれでも1リットルあたりで10km走ればいい方という印象だ。
今年の春にもてぎで隣にハイエースのキャンピングカーに乗っている人がいて、少し立ち話をしたのだが、やはりクルマがでかい分すごく快適で便利だが、とにかくガソリン代がかかって・・・とぼやいていたっけ。(苦笑)
オイラが今乗っているカジ君は旧モデルのフリード+だ。
後部座席を倒すとまっ平らになるのでひとりならば楽勝で車中泊できる。(^-^)v
だが、やはり狭い。所詮はミニバンというよりはミニミニバンだ。(^_^;
圧迫感というかなんというか、室内で『暮らす』というイメージではない。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
しかし、ハイエースクラスに比べると圧倒的に優位なのは燃費。そしてAACなどの楽ちん運転装備だ。
オイラのカジ君はおとなしく走ればリッター20kmくらい走る。フルサイズのワンボックスと比べると2倍近いはずだ。おまけに航続距離が長いのでよほど遠くまで行かない限り、出先で給油しなくてもよくて、普段使っている安いGSで給油できるからその意味でも安く上がるのだ。(^-^)v
先日の鈴鹿8耐の時は往復と現地でのビジホへの移動で900km以上走ったが、トータル燃費は20kmを超え、ガソリン代は7千円弱である。これが燃費が半分になったら2倍になる計算だ。(^_^;
それに楽ちん装備のことも忘れてはいけない。
今度のキャラバンでは初めてAACが装備されるらしいが、現行のハイエースにはクルコンすらないようだ。お仕事クルマゆえの安全思想なのか、積載量で車体姿勢の変化量が大きすぎて、ミリ波レーダーとかで追従しきれないのかもしれないがその点は謎だ。
その点は大きなマイナスポイントだ。
大き目のミニバン、それこそアルファードクラスなら安全、楽ちん装置はフル装備だが燃費はせいぜい12kmくらいらしい。それに乗用車だから寝床をつくるのが面倒だ。
ステップワゴンとかVOXYあたりならもう少し燃費もよくて中もそこそこ広そうだが、今すぐに乗り換えようというほどではないかな。(´ー`)┌フッ
それに快適さを求めて大きな車になればなるほどタイヤサイズも大きくなるので夏、冬でタイヤ交換をするのも大変だし、保管にも場所をとる。スタッドレスだって高い。
なんだかんだ言ってもオイラのニーズと経済性などを総合判断するとカジ君が妥当な線なのかもしれない。(^_^;