EFレンズとRFレンズ | 木馬の四方山ばなし

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既報のようについに物欲に負けてRF100-500レンズを購入した。

受けとった日は、いそいそと梱包を解き、レンズを取り出して、後端キャップとレンズキャップを外して筐体を覗いてみてびっくり。(゚Д゚)」

EFレンズは単体の時は
デフォルトが絞り全開放で、実際に撮影するときに必要なところまで絞り羽根が閉じる構造だったが、RFレンズはノーマリークローズなのだ。つまり単体の時は全絞りになっているのだ。
 

EF100-400レンズ(2型)

 

 

RF100-500レンズ


今までの感覚だと絞りが開いているので反対側がよく見えて筐体内にちりやほこりがあればある程度はわかったのだが、RFレンズはフルに絞った状態なので見通せる直径がすごく小さくて筐体内の状態など到底わからない。
設計思想が真逆に変わったのだろう。どんなメリットデメリットがあるのかはよくわからないが。

 

ちなみにこのレンズは100-500mmというズームなのだが、テレコンをつけると300mm以上で無いと使えないという話は聞いていたが、現物を見て納得。

ズーム操作で後玉が前後に動くのだ。

したがって後玉が手前にある状態ではテレコンの先端と干渉して取り付けられないのだ。

 

見づらいが、500mmの状態。後玉は奥の方に引っ込んでいる。

 

100mmの状態。後玉が手前に来ている。

 

テレコンを装着した状態だと300mmの時の筐体長さよりは短くならない。

ズームダイヤルを短くする方向に回すとカツンとテレコンに当たってそれ以上は回らないのだ。(苦笑)

 

そこでふと不安になった。。。

 

まさか、テレコン先端が後玉に直接当たっているわけじゃ無いだろうな・・・(苦笑)

 

そう思って各部の寸法を測ってみたところ、さすがに後玉を抱いているハウジングに当たるようになっていた。そりゃそうだ。(´ー`)┌フッ

画質を優先するためにそう言う光学系の設計にせざるを得なかったのだと思うことにする。(爆)

 

ちなみに、テレコンを見ていて驚いたのは後玉が極端な凸レンズになっているのだ。まるで短焦点レンズの前玉みたい。

EF用テレコンとは見た目がかなり違う。

まあ、これも理由あってのことだろう。(´ー`)┌フッ