育児休暇 | 木馬の四方山ばなし

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昔から、産休、育休という制度は一定レベル以上の規模の企業ならばあったはずである。
産休に関しては肉体的に避けて通れないのであまり異論はないと思うが、育休に関してはその取り方にもよるが意見は様々なようだ。
特に昨今は、男性が育休を取得することが強力に推進されているのでなおさらである。

数年前にどこかのテレビ局の女性アナウンサーだったと思うが、産休に続いて育休を取得し、その直後に次の子供ができて、また産休、育休という感じで挙句の果てに育休明けに退職して話題になっていた。
解釈はわかれるとは思うが
本来はまた職場復帰してもらうための制度なのだとオイラは理解している。だから数年にわたって働かずして会社から給料(もちろん減額はされているのだろうが)をもらっておいて、休み明けにさっさと退職するというのはどうなのよと思う。

バブルのころは会社からのバックアップのもとで
アメリカに留学してMBAを取得し、無事取得して帰国した途端に退職し、その肩書を活用できる職種に転職するケースが相次いだという記憶がある。
これについては一定期間の勤務を義務付けて、それを破る場合はかかった費用を個人負担にするというような対応を取る企業が多かった気がする。
まあ、バブルがはじけて久しいこともあり、MBAがもてはやされる時代ではなくなったが。(´ー`)┌フッ

育休に関してはこの手の罰則がそぐわないことはオイラも承知しているが、やっぱり筋は通さないとなぁとは思う。
オイラの会社でも育休を取っていた男性が復帰して3ヶ月もしないうちに退職するという事例があった。まあ、うちの会社はその手のことにあまりうるさく言わないみたいで、特に問題視されているという話は聞かなかったが。

いずれにしてもこと育休に関しては、男性、女性を問わず、
もう少し仁義を重んじた行動が必要なのではないかとおもう今日この頃である。(´ー`)┌フッ

それはそうと、まったく違う話題だが、今年も5月連休をはさんで、新人が大量退職したとか退職代行への依頼が多いなどという記事を目にした。
身近なところではその手の話を聞かないのであくまでも情報源は新聞やネット記事に限られるためエビデンスは無いという前提で言わせてもらうならば・・・・。

退職理由が
『ミスマッチ=自分が望んだ仕事内容ではなかった』というのはオイラに言わせればちゃんちゃらおかしすぎて甘ったれるのもいい加減にしろと言いたくなる。はじめから思い通りの仕事『だけ』をしたかったら自らが起業するしかないのはサルにでもわかる。
そんなことすら考えられないボクちゃんはどんな職についても、これは違うとかほざいて、よくてフリーター、もっとひどけりゃニートになるのが見えている。自分探しの旅に出てしまうか、世を拗ねてしまうというパターンだ。
そもそも給料という対価を手に入れるためにやりたいことだけをやっていれば済むような職種はごくまれだ。

子供のころから、大事に育てられてきた人は、自らリスクをかぎ分ける嗅覚もなければ、リスクに対処するすべも知らない。親や学校がそういう経験を積ませなかったからだ。

体罰はよくないとは思うが、殴られる痛みを知らず、想像すらできない人が、他人を傷つけるような事件を起こすのは現代のあるあるだ。ヽ(´ー`)ノ ハア