雨の通勤ちゃりザップ | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

天候が不安定で変わりやすい季節になった。
当然、カッパフル装備での通勤ライドとなる機会も増える。(^_^;

本降りの時のフル装備はこんな感じだ。

ヘルメットにはアマゾンで買ったカバーをつけている。つばのあるヘルメットに被せるには少し大きさに余裕が必要なのだが今使っているのはぎりぎりOKだ。以前は使い捨てのシャワーキャップを使っていたが縁ゴムの緊縛力が弱くて風が強いときは外れて飛んで行ってしまうので別のものにしたのだ。(苦笑)

グローブはまだ肌寒い時期は防寒タイプのゴム手袋をつかっている。気温が0℃近くまで下がると少々冷たいが、ヒト桁台とは言え後半の気温であれば問題ない。当然ゴムなので手が濡れないのがいい。(^-^)v
春と秋は裏地のないテムレスのゴム手袋だ。この時期は普通なら寒さは感じないがさすがに濡れたままで走行風が当たると指先が冷たくなるのだ。ただし、気温が高くなると手汗をかくのでイマイチとなる。
そんなわけで夏は濡れても寒くはないので通常のグローブのままでぬれるに任せることが多い。(^-^)v

 

レインジャケットはモンベルのコンパクトタイプとGORE WEARのゴアテックスタイプを使い分けている。もちろん、これら以外にもレインウエアはモタスポ撮影用などいくつも持っているがチャリ用にしているのはこの二つである。
モンベルのものは非常に薄くてコンパクトである。先日、撥水処理をしたのでそこそこ復活したが、蒸れて汗でぬれる。(苦笑)


カタログ上ではゴアテックスに匹敵するくらいの通気性を有しているはずだが体感的には蒸れ具合はイマイチだ。(´ー`)┌フッ
ゴアテックスは高いだけあって高性能だ。撥水性が高いのでべたっとした感じにはならないがゴアテックスと言えども蒸れることに変わりはない。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 
朝から雨なのが判っているときはゴアテックスを着ていくが、あくまでも緊急時用ということならモンベルで十分なので
雨具一式をリアキャリアに縛り付けてある。(^-^)v

ちなみに真夏の雨の時はカッパを着ると汗の量が半端なく、半袖ジャージだと汗が腕を使って流れていく。(苦笑)
そうなると非常に不快なので
吸汗速乾のアームカバーをつける。これだと同じ濡れた状態でも不快な感じはかなり少なくなる。ついでに書いておくとこのくらいまで暑い季節は晴れていると日差しが強く、腕にも玉の汗が噴き出す。こういう季節は湿度も高いので走行風くらいでは汗は乾かないのでかなり不快になる。そんな季節は晴れていてもアームカバーをつけていると、汗でぬれたアームカバーに走行風が当たるのでいくらか涼しいし、紫外線の直撃を受けないので具合がいい。(^-^)v

ちなみにもう一つゴアウエアのジャケットを持っている。これはレインウエアとしてというよりは、防風防寒用として真冬に使っている。幸い、関東平野の冬はあまり雨が降らないがそこそこ寒いので裏地にフリースがついていて完璧な防風性能を持つこのジャケットが大活躍するのだ。(´ー`)┌フッ

悩ましいのが
レインパンツ
モンベルの伸縮するタイプの自転車用を持っているが、これ、結構沁みてくるのが早くてすぐに膝が濡れるのがいまいち。伸びる素材だからペダリングする上でのストレスがない点はいいのだが汗でぬれるのではなく明らかに雨が染みてくるので今までは2軍扱いだった。しかし、それも撥水処理をしたおかげで十分使えるようになった。(^-^)v
通勤ではワークマンのレインパンツをメインで使うことも多い。少しかさばるし、股上が浅いので自転車用としてのフィット感はいまいちだが、薄手のナイロン生地で脚に対してすこし余裕がある太さということもあり、蒸れにくく、脚もあまり濡れない。
何よりも安いので定期的に買い替えてもいいレベルなのがうれしい。(^-^)v

それから
シューズカバー
シューズ用レインカバーはいくつも持っているがどれもこれもすぐに沁みてくる。これはどのブランドでも同じ。薄い生地のものはあっという間に沁みてくる。(苦笑)
むしろ、
冬用の防寒防風タイプのものの方が防水性能は高い。表面がゴムっぽいコーティングなのに加えて裏地があるのでしっとりと濡れてきてもシューズまではあまり濡らすことがないのだ。
もっとも防水タイプの冬用MTBシューズや、同じくゴアテックスブーティを採用してるグラベルシューズの場合であり、通常のサイクルシューズは雨に対して無防備なのでどうしても濡れてしまうことが多い。

春~秋の週末ライドでは通常のシューズを履くが、好き好んで雨の日に乗ることはないのでさしたる問題ではない。春~秋の通勤ライドでは昨年購入したグラベルシューズを履くようになったのでよほどの豪雨でなければ、上述のカバーと組み合わせれば通勤程度のライドならば中まで濡れずに済む。(^-^)v


ま、雨のライドでは降雨レベルにもよるが、ブレーキの効きが甘くなるのは間違いないし、特に夜だと見通しも悪いことが多いので雨の街乗りでは安全第一で速度を少し落として走る感じだな。(´ー`)┌フッ

そんなわけでここ2週間くらいの間に数回、雨の中を通勤ちゃりザップをした。(^_^;
先日、撥水処理をした効果を確認するために、モンベルのコンパクトレインジャケットと、おなじくモンベルのストレッチタイプのパンツという装備だった。
雨粒がころころ転がっていくほどではなかったが、小雨~弱めの雨の中での1時間弱の走行では特に問題はなかった。
もっとも上半身は蒸れて汗をかくが判り切っていたため、前のジッパーは明けたまま走っていたが、事務所について脱いでみると肩やわきのあたりは絞れそうなくらい汗をかいていた。(苦笑)
まあ、それはともかくカッパとしてはなんとか合格である。(´ー`)┌フッ

そして帰宅時。
もう本降りもいいところだった。朝、会社についてから事務所の片隅で干しておいたカッパを着て帰路についたが、さすがに速度は抑え気味でないと危ない。このくらい降られるとブレーキに水が付くので効きが甘くなるのだ。