少し前に五木寛之の親鸞を読了したのに続き、久しぶりに喜多嶋隆の作品を読んでいる。
昔から喜多嶋隆の作品は読みやすくて大好きなのだ。
CFギャングシリーズやポニーテールシリーズなどはほとんど読んだと思う。
現在は、CFギャングシリーズの続編シリーズ?をぽつぽつ読んだり、潮騒楽器店ストーリーというシリーズを読んでいる。
高尚な文学作品とは言えないのかもしれないが読者が引き込まれて読み続けたくなるということが大切なのだ。
久しぶりに活字の世界を楽しんでいる。
kindleという電子書籍を読むのに適したアイテムのおかげである。
ただし、残念なのが電子書籍の再販制度が全く整備されていないことだ。紙媒体ならばたとえ二束三文であってもリセールバリューがあるが、電子書籍は売却すること自体が不可能だ。
以前から同じことを言っているが世間の動向としてはまったく変わる気配がないのが残念だ。
政府も関係省庁も業界団体も変える気がなさそうなのがありありとわかる。(-.-#)