このところの腰痛対策で腰湯を年末くらいから頻繁にやってきた。
もともと長湯が苦手なオイラとしては少しでも長く使っているために最初は音楽でも聴こうかとも思ったが、何年か越しでいまだに読み終えていない小説を読むことにしたのだ。
kindleを購入してから久しぶりに小説を読みたいと思って電子ブックを購入したのだが、読みたいという気持ちと実際に読む行為のバランスがまったくとれておらず、未読の小説は数十冊。kindleにメモリーされている。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
読書が滞っているのは五木寛之なんて言うめんどくさい作家の作品に手を出したから。(爆)
大昔は青春の門とか短編集とか結構読んだものだ。
青春の門が一体いつになったら完結するのか首を長くして待っていたが、もうあれは絶対に完結しない作品なんだと思うことにした。(^_^;
その一方で数年前にたまたま目にした『親鸞』。
普段はお気楽小説ばかり読む傾向があるがたまには文学っぽいものを読もうと思って手を出したのが運の尽き。
3部作でそれぞれが上下巻、合計6巻。
しかも冗長などと大作家に向かって言うと世界中から批難されそうだがとにかく展開が遅いので、少し読むと苦痛になってそこで滞るというパターンが続いていたのだ。ヽ(´ー`)ノ ハア
その間にも軽く読める喜多嶋隆の作品を買ってみたりという感じだったので、未読が増えていったのだ。
まさに『つん読』である。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
だが、ようやく数年越しで親鸞を読み終えることができた。(^-^)v
トータルの感想としてはまあそれなりに面白くはあったが、物足りなさもかなりあった。展開が早くて割と読み進めるのが楽だったのは最終巻だけだ。しかも終わり方があまりにも中度半端だった。
もう少し、納得感のあるエンディングを期待していたのだが。(苦笑)
まあ、とりあえず、オイラの読書の壁になっていた五木寛之はなんとか乗り越えることができたので、それ以外のライトな感じの小説を読むのはテンポよく進むはずだ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
まずは口直し?に脳天気な喜多嶋隆を読み始めた。(爆)
※ふと気になって青春の門をしらべて見たらなんと完結編が出版されていた。再起編までは遠い遠い昔に読んだ記憶があるが悔しいから最後まで読みたい。しかし、読んだはずの作品も完全に忘れている。
これもまたすべて買い直してはじめから読まないとイケないのだろうか・・・悶々