NEWカメラの各種設定と雨対策 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

オイラは写真を撮るのが趣味だ。
ひところほどは入れこまなくなったがそれでも写真撮影は楽しい。
以前は風景やモデル撮影もしたが、最近は
モータースポーツをメインに撮影して楽しんでいる。
被写体はサーキットにおける2輪、4輪のレースがメイン。そしてピットウォークではきれいなおねーさんも撮る。(爆)

モトクロスやトライアルも撮りに行く。

そういう前提で新しいカメラの設定をいろいろいじってみた。
専用ボタンやダイヤルがある機能に関しては迷うことはない。問題は上記の撮影対象の場合に使い分けたい機能をどのボタンに割り振るかとかどういう作業で切り替えるのがまごつかないかということになる。

何せ、多機能な上に設定自由度が高いのでいろんなボタンに機能を割り付けてもすぐには覚えきれそうもないからだ。(爆)



AFエリアの選択とトラッキングのオンオフは
液晶のタッチパネルでやってみることにした。撮影時には液晶を使えるようにするが、従来の一眼レフ機の時と同様にカメラの設定項目が表示されるようにして使うつもりだ。

その時の画面が上の写真だが、液晶の左下に赤丸で囲んだ『Q』という文字があるがこれがクイックセッティング?のタッチボタンであり、Qボタンにタッチしてアクティブにしてから、そのすぐ上のAFポイントのアイコンをタッチすると下記の画面になる。

現在選択されている黄色の四角で囲んであるのは1点AFでかつトラッキングが有効な状態だ。

その真下にあるのがおなじく1点AFだがトラッキングがオフのもの。

タッチパネルなので触れば選択出来る。infoボタンを押すとトラッキングのオンオフもできるようだが液晶をタッチしてやる方が視覚的に理解しやすそうだ。(^-^)v



トラッキング機能を使う場合に
撮影対象を人物、動物、乗り物などに切り替えるのは右上で白丸で囲んだボタンに割り付けた。押すたびにモードが変わるが液晶だけでは無く、ファインダー内でモードを確認できるのでそれほど戸惑わないと思う。本来は動画撮影用のボタンだが動画機能は使わないのでOKだ。

左上の黄色の丸で囲んだM-fn3というボタンには
新規フォルダ作成を割り当ててみた。

オイラは撮影後のセレクト時のことを考えておよそ100枚程度を目安にフォルダを分けることにしている。今まではメニューからプルダウンしてやっていたことが今回はボタンのワンプッシュでできるのだ。(^-^)v

 

他にも小さいボタンがあちこちにあるが、とりあえず瞳AFという機能を割り当ててみたが、デフォルトで瞳を検出するしないの選択肢はONにしてあるのであまり意味はなさそうだ。(^_^;

普段から全く使わないAEロックボタンには瞳検出機能を割り当ててみた。人物をとるときにAFが迷うようなら役に立つかも知れない。

もっとも視点入力をONにして、なおかつ視点にAFがいくように設定しているのでこの機能も使わないかも知れないが。(苦笑)

AF-ONボタンは従来からのクセで撮影時に無意識に押しそうなので特別な機能は割り当てず、半押しは設定無し、全押しでAF、露光の作動とした。シャッターの半押しと同じ機能だ。(^-^)v


ちなみに専用ボタンがあるので切り替えには戸惑わないが、撮影モードはモタスポ撮影は従来通り、Tvモード。おねーさんを取るときはAvモードである。あとはその時の状況で露出補正をかけてやれば問題ないハズだ。

まれに、8耐マシンを正面から撮るときなどはヘッドライトに露出が引っ張られるのでマニュアルモードで撮ることもあるが。(^_^;


それぞれで絞りとシャッター速度が欲しいところに来るようにISO感度も調整する。
ISOの調整ダイヤルもあるが、マウントアダプターのコントロールリングに割り当ててあるとさらに使いやすいようだ。(^-^)v

ちなみに長玉使用時にドロップインのNDフィルターの入れ替え作業のわずらわしさを省略するために可変ND内臓のマウントアダプターを買ったので、長玉使用時は専用のISOダイヤルを操作することになりそうだが。(苦笑)

まあ、そんな感じなのであとは実戦での撮影までの間に室内でいじって各部の操作を手になじませておくしかないかな。(´ー`)┌フッ

設定に関してはそんな感じだが、いざレース撮影となると晴れの日ばかりでなく、当然、雨の中でも撮ることになる。だから
雨対策も考えておかないといけないのだ。

オイラはキヤノンの1Dあるいは1DXというカメラを使ってきたが、キヤノンから販売されていた
純正のレインカバーを便利に使ってきた。
ボディ部にかかる部分が透明ビニールになっていて操作パネルが見えるようになっているのは当然だが、そこにアイカップがついていて、ボディ側のアイカップを外して、レインカバーについているアイカップをはめてやればずれることなく、ファインダーを覗けるという優れものだ。

レンズサイズに応じて、S、M、Lと3サイズとも持っている。

 



ところがご多分に漏れず、キヤノンもミラーレスに完全に移行したのは時代の流れというものではあるが、キヤノンのほとんどのミラーレス機はアイカップが外れないらしい。orz
ハイアマチュアモデルという位置づけのEOS R3がでて初めてアイカップが外れる仕様になったようだが、肝心の
レインカバーの設定はないままだった。
そして今年の夏にプロ機のR1の発表に合わせて新型レインカバーも発表された。しかし、アイカップで保持するのではなく、ホットシューにはめて保持する仕様になっているのだ。
透明とはいえビニール越しにファインダーをのぞくのは現実的ではない。実際、キヤノンの商品説明の文章にもファインダーを使用しての撮影には不適だと明言されている。ヽ(´ー`)ノ ハア

どうやら液晶を見ながらの動画撮影を想定しているようだ。

はてさてどうしたものか。。
意を決してR1を購入したものの雨対策はしないわけにはいかない。
R3を使用してきた人やその他のミラーレス機を使っている人は、汎用のレインカバーをつかったり、ファインダー部分に穴をあけてテープで固定するなどしているようだ。
従来のキヤノン純正品のアイカップを外して無理やりつけられるようにしている人もいるらしい。


オイラは今後も従来の一眼レフ機も使うつもりなので従来の純正カバーを改造するのは避けたい。

ではどうするか・・・・。


従来タイプを追加購入して改造することも考えたが、すでに旧タイプは市販していないようだ。市場に流通する在庫を探す以外に手はないようだ。

そうかといってサードパーティのものも良しあしなので何はともあれ、試しに
キヤノン純正の新しいタイプのレインカバーをひとつ買ってみた。Lサイズだ。


なぜかLとSしか設定がないのが謎ではある。(爆)



R1はアイカップを外せる仕様なのでホットシューで固定したときにちょうどいい位置に穴をあけてファインダーの部分にかぶせてから、外側にアイカップをつけてしまえば固定できそうな気がしたのだ。

今までのLサイズと較べてみるとボディ側の被りしろが少し短くなっているようだが、レンズ側の長さはほぼ同じ。



レンズ先端がボディからもっとも遠くなるセッティングで確認してみることにした。

600㎜レンズに2倍のテレコンとマウントアダプターを付けてボディに取り付けた状態である。

オイラの手持ち機材では最も長さが長くなる組み合わせだ。この時に使えるセッティングにできれば少なくとも長玉を使うときには何とかなるはずだ。もっともホットシューに固定する関係でカメラのレインカバーの位置関係は調整の余地はない。

 

取り付けてみた感じではやはりキヤノンは透明ビニール越しに液晶をみて撮影しろといっているようだ。(苦笑)



このままめくり上げてファインダーを覗いて撮影しても特に問題は無い。ボディは防水防滴機能がそれなりにあるので雨がかかってもどうと言うことは無いはずだ。



しかし、撮影時には普通にファインダーを使いたいし、雨からはできるだけ守ってやりたいというのも本音なので、透明部分のちょうどいい場所に、くりぬくためのマーキングをした。

ホットシュー部のつけ外しのために少し余裕を見た位置にした。

この部分を切り取ればいいのだ。(^-^)v

透明ビニールの厚みが邪魔してうまくアイカップがはまるかどうかが心配だったがOK。少々大きめの穴にしてしまった方がアイカップをすんなり付けられる。よっぽどがばがばで無ければ大丈夫だ。(^-^)v



視点入力時に外光が入りにくくするための大型のアイカップがオプションで設定されているのでそれを使えば、くりぬく穴はもっとゆるゆるでも固定できるはずだが無駄にでかいアイカップを使う理由は今のところ見当たらない。(苦笑)

 

屋外での撮影時に視点入力を使いたいのに上手く動作しないということがあるようならば導入を考えても良いが。(苦笑)


上述のようになぜかLとSしか設定がないのだが、そこそこきちんとつきそうなのでとりあえず、Sサイズも注文した。どのショップも在庫無しだがまあ春くらいまでには入荷するだろう。(´ー`)┌フッ