発売日の3ヶ月も前に予約したのに、発売日になってからショップから来た連絡メールでは納期が3月とあった件は既報だ。
まあ、焦っても仕方ないと思って居た。
そんな12月14日の土曜日。スキーから早めに戻り、通販でオーダーしたスパイスの到着を待っていたが、置き配を指定してあるにもかかわらず、ピンポ~ンと鳴った。
出てみるとスパイスの他にもう一つ荷物があった。
ヨドバシカメラからだった。
はて・・・・???
思い当たるのは例のものだけだ。
いそいそ開けてみると、ぴんぽ~ん。(^-^)v
2ロット目の納品が割り当てられたのかも知れない。
この晩は既に呑んだくれていたのであえていじらず、日曜日になってから少しいじってみた。
まずは液晶に保護フィルムを貼ってから、マウントコンバーターを使って、EF100-400レンズを装着し、色んな設定を端から順に確認していった。
付属のバッテリーはカラッケツだったので1DXmark2のLP-E19を装着しての作業だ。1DXとは同じバッテリーである。
以前買ってあったハンドストラップの予備を取り付けてから、ピークデザイン・アンカーリンクスをつけておいた。ショルダーストラップは1Dmark4から移植した。
今までは2台持ちの時は、1Dmark4と1DXmark2だったが、今後は1DXmark2とR1となる予定だ。APS-Hサイズの撮像素子の1Dmark4をあえて使うシーンもあるとは思うが。
ちなみにオイラが今まで使ってきたカメラボディは下記となる。モタスポを撮り始めてからのものだけだが。
すべてキヤノンのプロ機だ。
EOS1Dmark2N、EOS1Dmark3、EOS1Dmark4、EOS1DXmark2・・・・、そして今回のEOS R1である。
1Dmark4から1DXmark2の間にひとモデル飛ばし、今回も1DXmark3とR3をパスしてのR1だ。
ミラーレス機は初めてだ。一眼レフ機の1DXとは結構操作が違うのでR1では戸惑っている。
何よりもボタンやダイヤルが増えたので機能の割当が違うこと。さらにはカスタムメニューも豊富すぎてどう設定するのが自分に合っているのかはかなり迷う。
ボタンとダイヤルが増えたのでISOの変更もすぐに出来るので、わざわざコントロールリングのあるマウントアダプターを買わなくても良かったかなぁと言う思いもちょっとしている。(爆)
まあ、いずれR7マーク2が出たら買う可能性が高いのでそちらで役に立つはずだ。(´ー`)┌フッ
とりあえず当初の想定通り、コントロールリングにはISOを割り当てておいた。
それにしてもAFの追従速度は素晴らしいし、トラッキングで勝手にAFポイントが切り替わって撮影対象を追い続けるのも驚きである。
また瞳検知もすごい。
しかし、今までは画角の中でとりたい構図をイメージした上でつかうAFポイントを決めて、そのAFポイントで対象を追い続けながら流し撮りをするという撮り方だったのでかなり戸惑う。
コレばかりは実際にモータースポーツをとってみないとわからない。
室内での操作なので当たり前だが、トラッキング機能をONにしているとAFが迷いまくって、これが本当に役に立つのか判断できない。(苦笑)
瞳AF機能を使って、テレビで人物が移っている画面に向けてみるとある程度のアップであればかなりの確率で瞳をキャッチするようだ。
まあ、モータースポーツもそうだし、おねーさんの撮影もそうだが、きちんと検証しないとわからない。
また、今まではミラーショックによるブレを嫌ってシャッターのストロークと重さを、できるだけ浅く、軽く設定してきた。その代わりシャッターの半押しをコントロールすることがほとんど不可能なため、AFボタンを親指で押すことでAFと露光を作動させていた。
今度は文字通りミラーレスなので少なくともミラーショックはないのでそこまでする必要はない。ただし、従来の一眼レフ機と2台持ちで撮影することを考えたら無意識に親指AFを使うと思う。
悩ましいのがAFボタンにも全押しと半押しでそれぞれ機能が割り当てられるようになっていることだ。
とりあえず、今は戸惑わないように半押しは何も割り当てず、全押しの時はAF、露光開始を割り当てた。この辺りは実際に使ってみて徐々にアジャストしていく感じだな。
とりあえずはどんな設定項目があってそれぞれの違いを多少なりとも学習しておくくらいしかできそうもない。(苦笑)
そもそもボタン類が多いうえにそれぞれがカスタマイズできるのでどのボタンに何の機能を割り付けたのかをすぐには覚えきれそうもないし、そもそも何の機能を割り付けるのが一番便利なのかは使っている中で探っていくしかない。(´ー`)┌フッ
基本中の基本は下記
・撮影モード切り替え:専用ボタンがあるのでOK
・シャッター速度、しぼり、ISO:それぞれ専用ダイヤルがあるのでOK
・AFポイントの選択:これは使いやすそうなボタンに割り付ける
・AFトラッキングのオンオフ:これも被写体によっては素早く切り替えたいので使いやすいボタンに割り付けたい
・瞳AFの設定:まだ設定の仕方そのものがよくわかっていないがこれもワンタッチでオンオフが出来るなら設定したい
・AFゾーンの切り替え:今までは1点AFで常に撮ってきたがトラッキング機能と合わせてゾーンも使ってみたいので素早く切り替えができる設定があるといいのだが。
ちなみにR7を買った友人がEFレンズとの組み合わせではどうしてもブレが多くて打率が下がったと言っていたのが気になる。キヤノンサービスに相談したところ、ぜひRFレンズを買ってくださいと答えにもなっていない回答をされたらしい。(苦笑)
結局その友人はRF100-500を買って使っているけどね。(^_^;
オイラも100-500は欲しいが、EF100-400と被るので躊躇しているところだ。それにもしRFレンズを買うならばいっそのこと200-800㎜にも食指が動く。
EFレンズではあるが単焦点の500㎜、600㎜はもっているしテレコンも持っているが何せ大きくて重い。600㎜なんて1型だからたしかレンズだけでも4kgくらいあるはずだ。(爆)
それと視点入力の使い分け今ひとつわからない。
キャリブレーションをすれば視点に追従して、ファインダー内にマークは出るのだが、そこにフォーカスポイントも追従する。
トラッキングのオンオフもそうだが、シチュエーションごとにどういうセッティングが使いやすいのかはまだイメージが湧かない。
多機能すぎて人間が全く追いつけていないぞ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
ひとつ残念な点があった。
1DXmark2では付属のLP-E19だけではなく、旧モデルのLP-E4、LP-E4Nなどのバッテリーも使えていたのだが、R1はLP-E19でないと動かないことが判明した。
そうなると、R1用には1DXに付属してきたLP-E19を予備として、1DXは旧型のバッテリーで撮影するという運用が必要になる。
板チョコ型のバッテリーよりは容量があるとはいえ、撮影可能枚数がどのくらいかによるが予備のバッテリーを持ち歩くのは結構うざいんだよね。
予備を追加購入するとしてもそもそも純正のバッテリーはかなりいいお値段するし。。
今は歴代のボディに付属してきたバッテリーをいくつか持っている。
LP-E4が3ヶ、LP-E4Nが1ヶ、LP-E19が1ヶ。それに今回付属のLP-E19がもうひとつというラインUPだ。
上の写真の右下のものは中華製のLP-E4Nだ。バキッ!!☆/(x_x)
幸い、IDXや1Dでは普通に使える。(^-^)v
バッテリーには入手した日付を記入してあるのだが、一番古いLP-E4なんて2007年購入だからね。一応使えるけど実容量が少なくなっている感じがする。劣化しているのだろう。
だがバッテリーの心配をしながらいくつも予備を持ち歩くのは嫌なのでネットでいろいろ調べているうちに互換バッテリーでもそこそこ使えそうなのでダメもとで一つ買ってみることにした。もちろん中華だと思うが、純正の充電器でも充電できているようなので騙されたと思って買ってみたわけだ。(爆)
中華バッテリーの容量が3500mAhとあるがおそらく嘘っぱちだろう。(爆)
それにバッテリーの劣化タフネスがどのくらいあるかは実際に使ってみないとわからないがとりあえずは使えそうだ。(^^)v
ただし、予想したとおりだが、LP-E19互換といううたい文句ではあったものの、R1では使えなかった。所詮はLP-E19互換ではなく、LP-E4N互換なのだ。
まあ、R1の予備としては、1DXにもともと付属していたLP-E19を取り上げてしまうと、1DX用のバッテリーがどれもこれも使い込んだLP-E4NあるいはもっとふるいLP-E4だけになってしまうので中華とはいえ新しいバッテリーがあったほうが安心というものだ。(´ー`)┌フッ
そういえば、ホットシューの仕様も変わったようで従来のストロボはそのままでは使えないらしい。
幸い、これまたアダプターがあるのだが、こういうところは互換性を持たせてほしいものだ。最近はストロボの出番はほとんどないが、一応注文しておいたけどね。
ちなみにホットシューカバーが固くて外れない。そのうち何とかしよう。(-。-) ボソッ
アダプターはこれまた品薄のように在庫があるところはべらぼうな値段をつけている。オイラは一応持っていようというレベルなので急ぐ理由はないからお取り寄せのショップで予約したけどね。(´ー`)┌フッ
春にならないとビッグレースは無いが小さなサーキットで試し撮りをしてみたいなぁ。