例えば交通事故。
先日判決があったが200km/h近い速度で一般道を走行して対向車にぶつかり、相手を死亡させてしまったという事故の裁判があったが報道によると判決はたったの懲役8年である。
危険運転致死罪という認定のハードルの高さを感じる。ヽ(´ー`)ノ ハア
この間、プロジェクトXの再放送でホテルニュージャパンの火災の件を放送していた。
いまさらではあるが防火、消化設備無しのダミースプリンクラーなどの杜撰かつ悪質なホテル経営で30名以上の死亡者が出たにも関わらず、社長はたったの禁固刑3年である。
この件はかなり前のことではあるが今でも法律はあまり変わっていない気がする。
疑わしきは罰せずとは言うが、明らかに悪質な行為にはもっと重罰を科すべきである。
法律はいまだに被害者救済の概念がかなり弱い気がする。
翻って、昨今の政治家の裏金。一般人がこんなことをしたらすぐに国税局から追及されて、追徴金とか下手すれば逮捕されかねないと思うが、なぜ政治家の場合は、間違えました、修正しました、で済んでしまうのか。大いに疑問である。