ブルーサンダーの異音 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

冬の間も動態保存?目的で週に1度は通勤で乗っていたブルーサンダー号。

フロントフォークのオイル漏れは修理したし、ブレーキパッドとフルードの交換も終えた。春になって陽気が良くなってきたので絶好調と言いたいところだが、不安材料がまだある。(^_^;

冬の間からそうだったのだが、
アイドリング時にキュルキュルあるいはシュルシュルという感じで何かが擦れるような異音が出るのだ。
常に出るわけではないが時折聞こえてくる異音は明らかに以前はなかった音だ。
アイドリング時に聞こえるという事は
エンジン内部という事になるがどこからだろう。。
回転部の摺動音の様な気がする。水ポンプ辺りだったりするのかな?動弁系の異音ならば摺動音ではなく、カチカチという打音になるはずだ。
む~ん。
もしかするとカムチェーンテンショナーの調整がイマイチでスライダーとチェーンの摺動音がしているのかもしれないと思ったが、ブルーサンダー号のカムチェーンテンショナーは自動調整なのでいじりようがないはずだ。(´ー`)┌フッ

 

サービスマニュアルを眺めて関係しそうなところを探してみたが不明。。orz



直接関係あるかどうかは不明だが、念のため、冷却水を確認することにした。ピストンが軽くかじっている音だったりすると心配なので。

大昔に乗っていたアプリリアのスクーターでは、冷却水なんて減るものではないと信じ切っていたらあるとき突然エンジンが焼き付いてしまい、確認したところ冷却水がすっからかんだったことがあるのだ。
ま、そんなわけで念のため。

 

ラジエターとリザーバータンクをきちんと確認するために久しぶりに両サイドのシュラウドを外した。汚いなぁ。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

ラジエターキャップを外してチェックした。ま、案の定、冷却水はちゃんと入っていたが。(´ー`)┌フッ



リザーバータンクにも十分冷却水は入っている。




念のためにカムチェーンテンショナーリフターを見たがやはり外から調整するようなタイプでは無い。



ふと見ると、
ラジエターガードがつけてあった。

何年か前に購入した記憶はあったが取り付けた記憶が全く無い。(^_^;

まじめにつけている整備記録にも書いていなかった。

ま、安心な方向なのでよしとしよう。(´ー`)┌フッ



もしかすると水ポンプの軸受け辺りが傷んでいるのだとするとそれはそれで厄介ではあるが、今のところは音は出たり出なかったりなのでしばらくは様子を見るしかない。
常時、異音が出るようになったらトラブルシューティングもしやすくなるはずだ。(爆)

 

よくわからないまま、外した部品を組み直していくとシュラウドを留めている雌ネジ側が痛んでいるのを発見した。そう言えばむかし無理やりこじりながら締めたことがあったのでねじ山が痛んでいるのだろう。

上下2ヶ所ともなのでタップで修正しておいたのは言うまでも無い。v(∩_∩)

 

 

このタップハンドルとタップが5本くらいセットになったものだが1年ほど前にAmazonで買った。千円もしなかったが意外にちゃんと使える。v(∩_∩)

まるっきり新規にネジを切るにはこのタップでは厳しそうだがねじ山修正くらいなら楽勝だ。タップハンドルはきちんとしているし。

お買い得だったな。v(∩_∩)