愛車のブルーサンダー号。
フロントフォークのオイル漏れのためにシール類を交換してもらった件は既報である。
だが、漏れたオイルがキャリパーを伝ってブレーキパッドやディスクに付着してしまったため、ブレーキクリーナーを吹き付けて掃除するくらいでは制動力は戻らない。
そこで連休中の最重要タスクの実行だ。
ブレーキパッド交換とフルード交換である。
もともと新車で購入して以来、一度もパッド交換をしておらず、3月にブレーキの効きが甘いので確認した際にはいよいよ皮一枚になっていたので交換する気になっていた。だが、それ以前にオイル漏れという不具合が発覚してしまったため、まずはそちらの修理からと言う流れだった。
実を言うと1年ほど前にブレーキフルードは交換するつもりで買ってあったのだが。(^_^;
まずはパッドのハンガーピンをあらかじめ緩めておいてからキャリパーを固定しているボルトを外す。
ハンガーピンを抜いてやればパッドが外れる。
もう皮一枚だ。(爆)
パッドが減っているのでピストンもかなりでている。
ブレーキクリーナーをぶっかけつつ、スラッジとフォークオイルの汚れを落としてからプライヤーでピストンを押し込む。
その際、マスターシリンダー側のリザ-パータンクのキャップを外し、液が飛び散らないようにペーパーウエスで囲ってやるのは言うまでも無い。(´ー`)┌フッ
ピストンがあらかた戻ったところで新しいパッドを組み込む。
パッドの開きが足りないのでマイナスドライバーでこじって開いてから元通りに組み付ける。
キャリパー固定ボルトを締めたらハンガーピンも本締めをして交換終了。
あとはフルードだ。
古いフルードを受けるためにペットボトルを用意した。
ブリーダーボルトを緩めて、ブレーキレバーを握れば古いオイルが出てくる。リザーブタンク内のフルード量に注意しつつ、新しいフルードを足してはブレーキをにぎにぎして古いフルードを排出するだけだ。エアさえ噛まないように注意していれば簡単な作業だ。
あらかたフルードが入れ替わったら最後にブレーキを握りながらブリードボルトを瞬間的に緩めてみてエアが噛んで居ないことを確認できればOKだ。
最後にリザーブタンク内のフルードを適正量にしてふたを閉じれば終了だ。v(∩_∩)
本当はリアのフルード交換もしようかと思って居たが、まだ昨日の腹痛のダメージが残っているのでやめておいた。本来はチェーンも本気で掃除してやろうと思って居たのだが。(爆)
オドメーターを確認し、自分で作ったエクセルのメンテナンスノートに作業内容を記録したのは当然だ。
2010年の秋に購入した2011年モデル。今度の秋で丸14年経つ割には距離は走っていない。日常の足と言うよりは林道ツーリング以外では使わなかったからなぁ。
少し前にウインカーのラバーマウント部が崩壊したが、さすがにゴム部品はかなりヤバくなってきた気がする。
まあ、近場に林道は無いし、かつて夏休みに行っていた北海道は熊の出没頻度が高いらしいので危なくて走る気になれない。(苦笑)
舗装路中心とはなるが動く内は乗り回してやろうと思う。(´ー`)┌フッ