オイラの愛車、ブルーサンダー号。
ヤマハのWR250Rというオフロードバイクだ。発売当時は林道のR1というキャッチフレーズで売り出されたくらい本気仕様のオフ車だ。
しかし、オフ車のつねでヘッドライトはまるで行灯か雪洞の様な暗さである。orz
先日、勢いでヘッドライトバルブをノーマルのH4からLEDに交換した件は既報である。
交換時は昼間だったため点灯することを確認しただけなので、あらためて夜間走行をして確認してみた。
光軸がかなり高かったので街灯が少ない場所で配光の確認と光軸調整をした。
まずは光源の明るさは増したものの配光はめちゃくちゃだ。(苦笑)
正確に言うならばレンズカットのせいではなく、光源部を支持しているフレームの影が思いきり映り込むのだ。
ロービームだともろに影が映る。(爆)
真正面にひとすじの黒い影が映っているのが分かると思う。(笑)
まだ光軸がかなり高い状態なのでちょっとわかりにくいかも知れないが、全体に縦長の楕円の上半分をぱっつんとカットしたような配光だ。
それでもノーマルの行灯のようなライトに比べれば光源がかなり明るい分だけだいぶマシかもしれない。正面にひとすじの黒い影が入るのはイマイチだが左右に広がった部分の明るさはノーマルの比ではない。v(∩_∩)
しかし、光源の明るさが増しているからこそ、先行車のルームミラーを直撃するのは論外だ。そこで信号待ちで前の車の車内を直接照らさないくらいまで光軸を下げた。これでも通常走行では十分な明るさだ。
次はハイビームの確認。
わはは。完全に正面よりも上を向いている。(爆)
明るさはかなりのものなので田舎道で夜間走行をするときには心強いともいえるが、めったなことでは使うことはなさそうだ。
今回のLEDバルブはアマゾンでタイムセールだったので買ったのだが、AUXITOという電球専門店?のものらしい。
HPを見るとアメリカ?にも思えるが、製品のクオリティからは中華のニオイがする。(爆)
何と言ってもローとハイの光軸の差が尋常ではないことを考えるとどう見ても中華品質だ。いや、これがアメリカ品質なのかも。。。(^_^;
まあ、それでもトータルで考えると明るくなったことは間違いないのでしばらく使ってみようと思う。
このバルブは光源部の付け根にファンを内蔵しているが真夏の街乗りでの発熱に耐えられるかどうかと、そもそもオフロードバイクの振動に耐えられるかどうかがポイントだろう。
近所の街乗りはともかく、ツーリングの時は必ず工具一式は持ち歩くし、予備のヘッドライト電球は持ち歩くので問題ない。
スキーシーズンが終わったら久しぶりに軽くツーリングに行ってみるかなぁ。。