盆栽キング号の異音 | 木馬の四方山ばなし

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先週末に盆栽キング号の異音の確認をした。

 

これと言って原因らしきものを見つけられなかったのだがとりあえず疑わしいところはひと通りチェックしたつもりだった。

 

だが、月曜からの通勤ちゃりザップで乗った瞬間にキシキシときしみ音がしていた。orz

そして木曜日までの4日間で様子を見たが、木曜日には明らかにヘッドステムにガタが出始めた。

これは間違い無くプレッシャープラグが浮いているのだろう。

先日は特に緩んでいる気配が無かったのでそのままマシ締めして終わりにしてしまったが、もう少し注意深くみておけば良かった。(苦笑)

それにきしみ音も出る頻度が高くなってきた気がした。(^_^;

 

まあ、そんなわけでとにかくもう一度確認だ。

盆栽キング号はブレーキラインが内装ではないのでキャリパーごと外してフロントフォークをまるっと抜き取って確認することにした。

 

コラム上下のベアリングも確認したが特に問題ないので綺麗に洗浄して組み直しておいた。

 

肝腎のプレッシャープラグだがやはり1mmくらい浮いていた。(^_^;

この程度の浮きならばトップキャップのボルトがきちんと締まっていれば本来はガタにはならないと思うのだが、あるいは突き当て面がきちんと仕事をしないとプレッシャ-プラグ自体が中でぐらつくのかもしれない。

 

とりあえずいったん外してステムのなかも含めて綺麗に洗浄して組み直した。

コラム周りのしっかり感はかなり上がった。v(∩_∩)

但し、異音の原因がどこにあるのかは依然として不明なのでこれで解決するかどうかは不明だ。

 

ちなみに、ついでと言ってはなんだが、シートチューブ側のボトルケージを手持ちのものと交換してみた。

元々はサドルバッグにツールや予備チューブを入れていたのだが、天候が安定しないときはリアキャリアにカッパを縛り付けて走るのでなんだが後ろ回りがゴチャゴチャしていやだったので、余っているツールボトルを使うことにした。

しかし、前側と同じワイヤータイプのボトルケージだと保持力が弱く、ボトルが倒れてきて走っている最中に脚に触るのが気になっていたのだ。

そこで以前グレートパンダ号で使って居たボトルケージが余っているのでそれをつけてみた。

今度はボトルが勝手に動くことはなさそうだ。

 

そして異音の確認をするために少し走ってきた。

 

すると10mも行かないうちにキシッキシッと異音が・・・・。orz

 

なんだか月曜から日を追うごとに症状が悪化していて、もう極低速で走っていてもキシキシ鳴るようになってしまった。

だが、静かな道でユックリ走りながら確認していたところ、ダンシングでは鳴らないことに気付いた。

以前はダンシングでも鳴っていた気がしたが、少なくともこの時はしなかった。

あれあれ?と思ってサドルに腰を下ろした瞬間に、キシッ!!と音が鳴った。

確認の為に何度も尻をサドルに打ち付けるように座ってみたが、そのたびに鳴る。

おおっ!! てっきりフロント周りからの音だと思って居たが、フロント周りの不安材料をきっちり消し込んだ今となってはキシキシ音の本当の原因がシートポストにあることが判明した。v(∩_∩)

 

すぐに帰宅して確認したのは言うまでも無い。(´ー`)┌フッ

 

シートポストを抜いて見るとシートチューブで抱きかかえられる部分がグリス切れで何とも微妙な叩かれ具合?になっていた。

 

幸い、洗浄したところ特にダメージは無いのでシートチューブ側も綺麗に洗浄してから新たに硬めのshimano・プレミアムグリスを極薄く塗布して再組してみた。

 

締め付けトルクはいつもの『手ルクレンチ』だが。バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ! 

 

取り付け後、早速走ってみたところ異音はきれいに無くなっていた。v(∩_∩)

少々遠回りをしたが結局はシートポストが音の原因だったようだ。それに咥えてヘッドコラムも少々ガタが出て居たためわかりにくくなってしまったようだ。

これで安心してまた盆栽キング号に乗ることが出来る。v(∩_∩)