ラジ亀、改め・・・・・。 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

ラジ亀号だが、どうにも締まらない名前なのでまだいろいろ考えていた。(爆)

 

そして散々考えた末に、ベタではあるが

メカゴジくん

と呼ぶことにした。

 

略してカジ君だ。(爆)

 

そのカジ君だが金曜日の日帰りスキーもあり約400kmほど走ったのでざっくりインプレッションをまとめてみようと思う。

 

走行性能

俊敏とは言いがたいが必要にして十分な動力性能はある。ハンドリングも素直なので違和感はない。4駆ではあるが最小回転半径も割と小さいようで、今のところ据え切りで違和感を覚えるような場面には出くわしていない。

そして加減速時などは車重がそこそこ有ることを実感する。(苦笑)

 

室内空間

頭上クリアランスが以前のSHUTTLEやフィットに較べるとかなり広いので運転していても開放感がある。そして座面も高いので見晴らしが良い。v(∩_∩)

Fitではものすごく邪魔だったフロントピラーだがカジ君のそれはさほど気にならない。

真後ろだけ色の薄いフィルムにしたこともあり、後方視界も問題ない。

そして5人乗り2列シートモデルは後部座席を倒せば完全フラットとなる空間が生まれるのでオイラの様に遊びに使う人間には荷物を積みやすくて使いやすい。v(∩_∩)

 

操作性

ひとつだけまだなじめないのがライトスイッチ。デフォルトでAUTOのポジションにあるのだ。ライトのつけ忘れを予防するためなのは理解出来るが、そこからスモールや消灯のポジションにスイッチを回してもそこで止まらず、スプリングの力でまたAUTOポジションに戻るのだ。この勝手にAUTOポジションに戻ると言うこと自体と何よりもスモールと消灯のマークがどう考えても逆の位置にプリントされているため、まだ身体がなじめないで居る。まあ機能的にはなにも問題ないのだが。

電動パワステは低速時は軽めのセッティングになるので切り返しや駐車時は楽ちんだ。走行中は速度に応じて適度な手応えになるので違和感は全く無い。

 

サスペンション

割と車高がたかい割りには変にロールすることもないし、柔らかすぎず、硬すぎず、普通。(苦笑)

タイヤのエアボリュームを割と感じる。別にボヨンボヨンしている訳ではないがタイヤのサイドウォールがサスペンションを助けているというフィーリングだ。

これはタイヤサイズによるものだと思う。

このカジ君のタイヤは185/65R15。フィーリング上の比較となるSHUTTLEは185/55R16であり、ついこの間まで乗っていた初代Fitに至っては175/65R14なので余計そう感じるのだろう。エアボリュームが大きいこととタイヤハイトが高いことによるフィーリングの違いだろう。

 

ブレーキ

ブレーキのタッチは割と鈍いセッティングと言っていい。むしろ過度なサーボアシストがない分自然な効き味である。SHUTTLEはカックンブレーキだったのである程度慣れたもののけっこう気を遣うブレーキだったのに較べるとだいぶ使いやすくなっている。v(∩_∩)

 

変速制御

7速DCTの制御はSHUTTLEのものと較べると、やはりシフトアップが賢くなってショックレスになっているだけではなく、下りでのエンジンブレーキもアクセルオフが続いているときはあまりギアを上げないようになっているようだ。ただ、それでもパドルシフトがあった方が良かったかぁ。カジ君にはSレンジすらないのでLレンジかDレンジしか選択肢がないのはちょっと寂しい。(´ー`)┌フッ

 

オーディオとナビ

ラジオの受信性能あがってるのを実感する。音質はあまり良いとは言えないが、所詮、走行中の車の中は大なり小なりロードノイズで満たされるので気にしていない。

ナビはホンダが展開しているトータルケアというサイトと連携しているので、よく行くポイントや抜け道の右左折ポイントなどをパソコンで登録しておいて、それをナビで読み込めるのが便利。3台前のブリ男(Fitハイブリッド)、2台前のサトル(SHUTTLE)で登録していたポイントを引き継いだので便利。v(∩_∩)

 

エアコン

SHUTTLEで最大の不満だったのがエアコンのスイッチがすべて液晶タッチボタンだったこと。ナビを操作して居るときに袖口が触れただけでエアコンの設定が変わってしまい、ひどいときは真夏にシートヒーターが入ってしまったことに気づかずに汗を掻いたことも・・・(苦笑)

今回のエアコンは全て機械的なスイッチなのでOKだ。v(∩_∩)

強いて言うならばシートヒーターが座面だけになってしまったことだけがちょっと残念。SHUTTLEの時は座面と背中の両方が暖かくなったので、明け方前にスキー場に向けて出発する際には重宝していたんだが。

それでも金曜日の日帰りスキーの際に使った感じでは座面だけでもけっこう暖かく感じるので、まあOKではある。(苦笑)

 

クルーズコントロールと車線逸脱警告

ホンダの最新システムではなくひと世代前のものだが、以前のサトルに搭載されていたものは更にその前のシステムだったため、SHUTTLEに対しては、前車の車速追従機能が加わったことが大きな違いである。さっそくスキーに行くときに使ってみたがかなり便利だ。ただし、車間距離の設定や設定する車速は状況によってこまめに変更してやった方が良さそうだ。

イマイチなのが車線逸脱警告だ。高速道路を走行しているときはまあ良いのだが、一般道で多少曲がりくねっている場所だと車線内をキープしていても多少は近づいたり遠のいたりするためか、勝手にふらついていると判断するらしく、やたら警告を出すのが鬱陶しい。

そして路面の継ぎ目などでサスが大きめに動くと路面との距離が変わるのを検知するのか、まっすぐ走っているにもかかわらず、警告が出ることもある。このあたりはまだまだ未成熟な機能だと言わざるを得ない。(´ー`)┌フッ

 

燃費

新車を受け取ってすぐに満タンにし、近所の買い物などで40~50kmくらい走り、その後、スキーの日帰りをしたあとで再び満タンにしたところ、燃費はだいたい15km/Lちょっとという感じ。

まだ新車で当たりがついてないことと、高速でも90~100km/時のユックリ速度で走ったことが相殺しているとおもうが、各部の慣らしがついたあとでも、たぶんこのくらいだろう。冬場は暖機時の燃料増量があるし、タイヤもスタッドレスなので大体こんなモンだ。

SHUTTLEの時も冬場は良いときでも17~18、悪いときは11~12位だったから、まあ同等だろう。

車重が増えた分はそれほど影響していないようだ。

おそらく夏タイヤになれば少し良くなると思うが。。。

 

それでも散々迷った据えに決めたカジ君だが期待通りの使いやすさであり、総合的には十分満足である。。。

 

車内をより使いやすくするためのてこ入れはまた、別途。。。

 

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