インドに到着してからはドタバタだったし、勝手がわからず、あまり余裕がなかったのでとりあえずは出発から到着までのネタだ。(苦笑)
まずは31日のフライトで成田からインド・デリー空港へ移動。
今回は8時間ちょっとのフライトだが幸いにしてビジネスクラスだ。
考えて見るとビジネスで飛ぶのはうん十年ぶりだ。(^_^;
座席レイアウトがあまり良くないのでビジネスの割にはいまいちだがそれでも快適だ。
今時のビジネスクラスではじめに驚いたのは座席周り。
電源はあるし、シートベルトは3点式になっている。(驚)
それに窓にシェードがないし、備え付けのヘッドフォンにはノイズキャンセル機能までついていた。
国内線でもそうだが、いつも飛ぶまでは眠くなる。今回も座席について落ち着くと、滑走路に移動する頃にはうとうとしはじめて水平飛行に移った頃に目が覚めるパターンだ。
提供される機内食も久しぶりにガラスのコップに陶器のお皿、金属のナイフ&フォーク。
ビデオサービスも自分で好きなプログラムを選んで見られるようになっている。
昼間のフライトなのでなるべく寝ないで我慢して行った方が時差ボケになりにくいのは過去の経験上知っているので早速映画を見た。
見たのはこれ。
アベンジャーズ・エンドゲーム
クリード・炎の宿敵
映画の感想はいつものように別スレとして書く予定だ。(笑)
昼食と到着前のライトミール、そして2本の映画のお陰であまり退屈もせずに到着した。
着陸体制に入ったときに下界を見下ろすと白くもやがかかっている。
デリーは世界一、大気汚染がひどい都市としてWTOに認定されている。(苦笑)
今は雨季なのでそれでもかなりマシらしいが・・・・(^_^;
それにしてもデリー空港はデカい。成田の比ではない。
海外へ出るのはほぼ10年ぶりなのでイミグレーションでちょっと緊張したがそこは顔に出さず涼しい顔で難なくクリア。
最後の税関でも呼び止められて荷物チェックをされると面倒なので素知らぬ顔でスーツケースを押し歩き、おいらの前にいた日本人旅行者?とおぼしき人が呼び止められたのをこれ幸いとその後ろを何気なくスルーしたのは言うまでも無い。(爆)
ゲートを出ると、現地駐在員が数名でお出迎えをしてくれていた。
雨季と言うことで気温は30数度レベルだが湿度が高い。ちょうど日本の真夏と同じ感じ。
汗が噴き出してくる。
その場で仕事用のiPhoneなどをわたされてしばらくの間、オイラの専属になるドライバーの名前と電話番号を教えてもらった。
挨拶もそこそこにドライバーに電話してピックアップしてもらい、ホテルへGo!!
約1ヶ月はホテル暮らしになる。前任者と引き継ぎのために1ヶ月ラップするのだがその前任者が今住んでいるアパートメントに入れ替わりで入ることになっているのだ。
ホテルは現地の中でも最高クラスだろう。1泊の値段が現地人の1ヶ月分の給料に匹敵する。(下~中級クラスの人)
ホテルにチェックインしたら駐在員数名がアテンドしてくれて、すぐに日本食レストランでご馳走してもらった。
いきなりインド飯だと体調を崩す人も多いらしいのでそういう配慮もあるのだろう。。。
メニューをみるとうどんそば、玉子焼き、枝豆、はては、にぎり寿司まであるのでビックリ。
現地の物価からしたらすごく高いのだろうが日本の値段を考えれば普通かもしれない。
普通に飲み食いして、2000~3000ルピーくらい。日本円で3000~5000円くらい。
もっとも大衆食堂のようなところなら100ルピーも出せば食事はできるらしいが・・・・(苦笑)
食事が終わってホテルに戻るがエアコンが効きすぎで寒い。。。
東南アジアなどのホテルではあるあるだが、何しろ設定温度が22度。(爆)
疲れているのでシャワーを浴びてすぐに寝たのだが、とにかく寒い。。。
設定温度を上げても駄目だったので我慢しきれず、夜中に切った。
ちなみにトイレには日本のようにウォシュレットなどはないが、ハンドスプレーがある。
こいつで用を足したあとに尻を洗うのだが、水圧がすごいのでいきなりやるとケツがかなり驚く。(爆)
試し打ちをして水圧チェックがマストだ。
それとどんな角度で構えて発射すれば良いのかはまだ試行錯誤中だ。バキッ!!☆/(x_x)
その後、気づいたのだが付け根の蛇口の開け加減で水圧は調整できるのでおしりに優しいセッティングに変更したのは当然だろう。(爆)
その昔はトイレ内にバケツが置いてあってそれに水をくんで尻を洗ったらしい。その際に左手でケツを洗うので左手が不浄の手といわれるのだ。
もっとも今でもインドの地方へ行くとそういうトイレもあるらしい。その時は持参したハンディタイプのウォシュレットが活躍するはずだ。(笑)
ホテルの中は普通にWi-Fiがつながる。日本での光回線に比べれば少し遅いが問題ないだろう。
自前のスマホは機内モードにしてWi-FiだけONにして使って居る。日本のSIMのままで下手にローミングで電話が来るとえらいことになる。(爆)
自分のスマホ用にSIM契約するか?と思案中だが、仕事用に貸与されたiPhoneで通話はもちろんテザリングもできるので要らないかな?
自前のスマホは一時帰国の際に設定変更やSIM変更なしで使える方が楽ちんなのでそのままにしておこう。
それから持参した、
・水の中の不純物を計るテスター
・PM2.5測定器
を使って計ってみた。(爆)
ペットボトルの水では4だったが水道水は150くらいの数値を示した。
もっともこの間まで住んでいたマンションの上水道も150くらいだったので数値的には問題ない。
ただし、このテスターは不純物の量を量るだけで成分まではわからないのでやはり飲み水はペットボトルのものを使うようにした方が良いだろう。(苦笑)
PM2.5の方はホテルの部屋の中と言うこともあり、日本並み。
もっとも空気清浄機がはたらいているはずだし、もともとが雨季のためかなり少ない時期という要因が大きいはずだ。(爆)
ちなみに手荷物はソフトタイプのブリーフバッグ一つ。
預けた荷物は中型のスーツケースを二つ。
一つはフルジッパーで容量拡大可能なタイプ。もう一つは真ん中だけアルミフレームでレバーロックタイプ。
ホテル住まいで頻繁に開け閉めをするときはフルジッパータイプはふにゃふにゃで使いにくい。。。
まあ、1ヶ月の我慢だが。(苦笑)
そんな感じで始めて訪れたインドの夜は更けていったのだ。(爆)