マンションを引き払うまでにできるだけ捨てられる物は捨ててきた。
しかし、生活する上で必要な物は最後の最後まで捨てきれない。ギリギリまで使うからだ。
この週末は、本棚、CDラック、自転車の保管用ポール、物干し竿などあらかじめ捨てる準備ができる物は用意しておいた。
電子レンジや炊飯器を置いていたレンジ台もなんとか捨てる準備をした。レンジは冷蔵庫の上に、炊飯器は小型の簡易テーブルにおいた。
そんな感じでちょっとひと息を入れて居た日曜日に、ある物が目に入った。
温水便座だ。いわゆるウォシュレット。
このマンションに越してきたときはごく普通の便座だった。それを九州の部屋から持ってきたウォシュレットに付け替えていたのだ。
退去の際には原状回復が原則なので戻さないといけない。
今回の引っ越し先はインドだ。7年も使ってきたウォシュレットだがまだまだ普通に使えるとは言え、電圧が違うことも有り、そこは潔く廃却だ。
しかし、これまた粗大ゴミ回収の日に合わせて出さないと世間に対して申し訳が立たない。
部屋を出る日に外してから集積場に放置プレイだと次の収集日まで10日ちかくそのままとなる。邪魔だし、便座がおいてあるのはいい気分はしないだろう。
そこで退去日に対してはこれまた早めだが捨てることにした。火曜が収集日だが月曜の晩に暗いところでガサガサやるのは作業性が悪すぎるので日曜日の昼間に取り外した。v(∩_∩)
日曜の晩からは普通の便座に戻ってしまったわけだが、そこはそれ。インド向けに用心して準備したハンディタイプのウォシュレットがある。(^^)v
試しに使ってみたところ、ケースを兼ねている水タンクだと1回分はOK。だが毎回水をくみ直すのは面倒だ。
アタッチメントを付けるとペットボトルが付けられるため、捨てる予定だった1Lのペットボトルを装着してみた。
オッケー。ばっちりだ。
これだけ水があれば継ぎ足しなんてほとんど不要だ。(^^)v
それから最終的にはベッドも捨てるつもりだがこればかりはひとりでは階下のゴミ集積場まで運べない。
折りたたむとソファになるタイプなのだがけっこうな重さが有り、階段をガッコンガッコン引きずり下ろすことは可能だが、常識的にそれはあり得ない。
そこで比較的住まいが近所の同僚にお願いすることにした。
火曜日が粗大ゴミの収集日だったので月曜の晩に来て貰って下ろすのを手伝って貰ったのだ。
いやー、助かった。(^^)v
え、部屋を出るのは日曜日。火曜から土曜までの5日間はどこで寝るのかって????
ベッドの上にそこそこ厚みのあるマットを敷いているのでその5日間はマットだけで寝れば済む話だ。(^^)v
なんたってエアウィーヴの結構高いマットだからベッドなしでも行けるのだ。(^^)v
パソコンデスクも捨てたのでだいぶ家の中がすっきりした。
今は荷物の仕分けをするために広げてあるがこれをまとめれば随分と部屋が広く感じるはずだ。v(∩_∩)
明日はゴミ捨てのためにお休みをもらってあるので捨て切れていない細々としたものをゴミ処理センターに持ち込んでこよう。(´ー`)┌フッ