盆栽パンダ号(仮)のドレスアップ計画 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

盆栽パンダ号(仮)はディスクロードバイクである。
ディスクブレーキ仕様のロードバイクに乗ってみたいという欲望に端を発し、全て自分で組み上げた最初のちゃりなのだ。

バラ完(バラバラから組立てる完成車という意味らしい)に挑戦する前段階として、ちゃり3号の前後ディレイラー交換や、ちゃり2号=通勤クロスバイクをBBごと交換してドロップハンドルの2x11s仕様に組み替えたりして、ほとんどの作業は経験した。
その結果、
適切な道具さえあればバラ完は出来るという確信を得て、盆栽プログラムの構想がスタートしたのだ。(^_^)v
とりあえずお安く仕上げるため、でもそれなりに軽くもしたいという欲望も有り、フレームは
中華製のカーボンを選択した。
アマゾンで購入。(爆)
このフレームにシマノのアルテグラグレードおよびそれに準ずるレベルのパーツを使って組み上げた。
イメージはロングライド用だ。ポジションも少しアップライトな感じにした。

組み上がったあと実際に乗り回すとまさに狙いどおり。乗り心地は良いし、ブレーキはよく効く。ばっちりだ。
あえて
欠点を言うならば、当然ではあるが、ノーブランド感満載の高級感と対極に位置する外観だ。
性能は十分だが見た目と所有する満足感が・・・・バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

あとはキャリパーブレーキ仕様と比べると少しだけ重い。←これは些細なことだが。

まあ、わかっていて組んだんだけどね。
初めて組み立てたちゃりと言う事も有り、スペックは良いものにしたいが、コストはミニマムに抑えたいという要求にそった結果だから仕方ない。

それにもしもうまく組めなかったときの損失はミニマムに抑えたいという心理も働いたしね。
実際にブレーキキャリパーがフレームと干渉してそのままではまともにつかないとか、シフト用のアウター受けが無いとか、そしてフロントキャリパーボスの精度が悪いなどなど、とてもでは無いがポンづけレベルでは無かった。(苦笑)
だが、中華品質ゆえの問題も克服し、無事に組めたことで経験値も上がったし自信もついたのでもはや高級パーツを使って組み上げることにヘジテーションはない。(^_^)v

その後、通勤、兼、なんちゃってグラベル遊び用として
シクロクロスもどきを組み上げた。盆栽キング号と名付けてある。
こちらはチネリのアルミフレーム。シクロクロス用フレームなので太いタイヤも楽勝。今は通勤を考えてフルフェンダーを装着し、32Cサイズのタイヤを履かせてある。
フレームにはメイド・イン・チャイナと刻印されているものの、そこはイタリアの老舗ブランド。品質はちゃんとしているのでこちらは完全にポン付けレベルで組み上げることが出来た。(^_^)v
リアキャリアも付けて、防水タイプのサイドバッグを装着したので、もうこれは通勤用としては完成形だ。
もはやいじるところは無い。(^_^)v



散策ライドに使うのもちょうど良い感じ。地元のちょっとしたスポット巡りなんてのも楽しい。(^_^)v

それに比べてしまうと、性能には満足しているのだがやはり
パンダ号はもう少し小綺麗にしたいという思いは強い。
分かっていて組んだとはいえ、やはり欲望が渦巻く。(苦笑)

着飾ってやりたい。ブランドものでキラキラにしてやりたい。
そんなドレスアップの欲望がムラムラとわいてくる。

ほら、誰だって自分のオンナは美人でかわいくて、ボン・きゅっ・ボンの方がいいじゃん。
捨てられちゃうと困るが、誰もが振り向き、うらやむようないい女を連れて歩くのはいい気分のはずだ。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
 

そんな感じで、水面下であらたな盆栽プロジェクトの構想が進行しているのだ。←どんな感じだよというツッコミは受け付けない・・・・(´ー`)┌フッ

予定では
冬の間に密かにパーツをそろえ、各部のドレスアップを終えて来春からデビューというプランだ。(^_^)v

しかし、通販サイトの動向や各ブランドのサイトを見ていると、どうやら自転車業界のルーチンな動きとしては夏に来期モデルを発表するらしい。そして秋には来期モデルが入荷し始めるという流れだ。
それに連動して現行モデルの値下げが始まる・・・・


そんなわけで物欲が激しく刺激され始めた。(苦笑)

そして眺めているうちに心の琴線に触れるフレームを見つけてしまった・・・・orz


あ、だってさ・・・・この超一流ブランドのフレームが海外サイトで半額ですよ、おくさん。
バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 


まあ、とりあえず在庫がある時に安く買っておけば組み替えは急がなくても・・・と思って、さんざん迷った末にポチってしまった。(^_^;
部屋の隅っこで春まで保管してから出撃のつもりだ。。(3週間経ったがまだ届いてないけど・・・・)

これに組み替えるとなると仕様的に必ず買いそろえないといけないのが、ボトムブラケットとホイールだ。


BBは386とかいううすらでかい穴が空いたタイプなのでここにシマノ互換のsuginoクランクを組むためのBBが必要となる。
それからディスク仕様としてほぼ規格が落ち着いた
スルーアクスル仕様なのでそれに適合するホイールが必要となる。

ブレーキキャリパーのマウント方式は最新ロード向け規格の
フラットマウントだが大丈夫。
パンダ号を組む際に間違えて買ってしまったフラットマウント用のキャリパーが前後ともに手元にある。(^_^)v

いずれにして、もろもろが必要となるのでしばらく寝かすつもりだ。。。。。

・・・・・しかし、実物を前にしてしまうとやはり冬になる前に乗りたくなるのが人情というもの。物欲に任せていろいろ調査が始まった。(^_^;

パンダ号のホイールはディスクブレーキ仕様だが、クイックリリースタイプの、前9x100、うしろ9x135というひと昔前のMTBやシクロクロス仕様と同じ。だからリニューアルするパンダ号には使えない。

それ以外の部品は基本的に全て移植可能だ。

だが、ニュー・プロジェクトを始動する前に
ちゃりを整理することにした。(^_^;

ちゃり1号、2号、3号、盆栽パンダ号(仮)、盆栽キング号の5台ものちゃりを所有しているからだ。(苦笑)


ちゃり1号:自転車のあさひオリジナルの折りたたみタイプ
これはお盆休みに実は粗大ゴミとして処分した。もう絶対に乗ることはないし、屋外放置だったのでさびだらけだったしね。チェーンなんて真っ赤っか。


ちゃり2号:通勤用のクロスバイク=シラススポーツ
後述のなんちゃってグラベルロード=盆栽キング号ができあがった時点で通勤用としての役目を終えたため、会社の後輩に格安で譲ってあげた。購入時の半値以下だが、まったく問題ない。
初めてBBまわりの組み替えを経験させてもらったちゃりだが、乗らないのならば乗ってくれる人に譲った方がずっと良い。
それに屋外保管するほど安っぽいものではないが、室内保管するには置き場所が・・・・・(苦笑)

 

ちゃり3号:2017のルーベSL4スポーツ(スペシャライズド)
最初に買ったロードバイク。
ちょー久しぶりに乗ったスポーツちゃりと言うことで初めはケツや膝がすぐに痛くなり、ポジションをどうしたら良いのかをさんざん勉強させてもらった。それにディレイラーやSTIの組み替えにチャレンジする実験君にもなってもらった。(爆)
結局、フレームとフォーク以外は全て組み替えたという状況だ。

これはリニューアル・パンダ号ができあがれば、持っている必要も無さそうなので春になったら売却しようかと思案中である。
完成車で売りに出すか、パーツで売りに出すか・・・・。
完成車で出すなら、シフトメカを購入時の5800系105に戻してしまうのか、あるいはR8000系アルテグラのままで売り飛ばすか・・・・
基本的に手放す方向なのは間違いないのだが、けっこうなお金をつぎ込んだので多少なりとも高く売りたいという欲はあるのだ。(爆)


あるいはローラー専用マシンとして残すという選択肢・・・・・・・・は無いなぁ。。。バキッ!!☆/(x_x)


盆栽パンダ号(仮):こいつはリニューアルする予定だ。小綺麗にドレスアップしたのちは、グレートパンダ号と名付けよう。いずれ生まれかわる予定だ。。(^_^)v
組み替えが完了した暁には、転用出来ず残るパーツは、フレーム&フォークとホイールとなる。
フレームとフォークは完全に不要となるのでネットでたたき売りでもするか???
しかし、中華カーボンフレームの中古なんて買う人居るかなぁ。(爆)
ホイールはクイックリリース仕様のセンターロックディスクというちょっとレアな仕様だが、仮にもカンパニョーロのゾンダC17だ。
そこそこの値段が付くことを期待して売り飛ばすようかなぁ。
それともキング号につけて使うか? 規格は同じなのでそのまま装着可能だ。
キング号はイタリアのチネリ・フレームだ。同じイタリアンブランドなので親和性は高いかも。(ホントか???)

あ、そうそう、ちゃり3号に初めに付けていた
シマノのWH6800ホイールも余っている。今となっては貴重なナローリムだが、オークションなどを見る限り、二束三文のため、完成車でちゃり3号を売るならこいつを装着しよう。
そして今付けてあるプライムのカーボンホイールなら単品でもそれなりに売却可能だろう。。。

これらが思惑どおりに進めば、最終的に手元に残るのは、


盆栽キング号:通勤&グラベル遊び用のなんちゃってシクロクロス
グレートパンダ号:ロングライドを含む、週末のちゃりザップ用


の2台に集約出来る。

まあ、いずれにしてもだいぶお金を使ってしまったが全ては授業料だと思えば安いものだ。
そうした授業料のおかげで単品から全て自分で組み上げられる知識、技術、経験を手に入れたのだ。(^_^)v

 

 

はてさて・・・・どうしたもんかねぇ・・・(^_^)v