ちゃり3号、ロードバイクのメカを組み替えた話はすでに書いた。
もともとシフト系はシマノの5800系105グレードだった。
しかし性能向上と言うよりはメカいじりをする欲望を満たすためという感じで、少しずつ組み替えた。(^_^;
105シリーズの上位グレードにアルテグラというのがあるのだが、ちょうど昨年の夏すぎに6800系からR8000系にモデルチェンジしたのでそれに組み替えたという訳だ。
昨秋にリア・ディレイラーだけを組み替えてあり、先日の連休初日にようやく実走した。(冬はスキーばかりなもんで・・・・)
リアは頻繁にギアチェンジするのでその重要度は高いが、R8000アルテグラはギアチェンジの精度が上がっているフィーリングでスパスパと小気味よく変速できるので乗っていて気持ちいい。
そして連休の中程の雨の日にフロント・ディレイラーと左右のSTIレバーもR8000アルテグラに交換した。
フロント・ディレイラーはケーブルアジャスト機構が追加になっているがその調整範囲はあまり大きくないため、初期に適切にセッティング出来れば良いのだがそうで無いと調整範囲だけではアジャスト仕切れないと言う事がわかった。
オイラはたまたまレバー側のアウターケーシングを105の時のアジャスター付きのものをそのまま使ったおかげで、その部分でワイヤー調整を適切にすることが出来た。(^_^)v
もしもディレイラーの調整機構だけで対応しようとしたら、初期のワイヤーの取り付け調整をあと何回やり直せばうまくいったかわからない。(苦笑)
それはさておき、フルアルテグラ化したちゃり3号を5月5日のこどもの日にデビューさせた。
あ、いや、こどもの日は関係ないのだが・・・・バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!
アルテグラのSTIレバーは特にワイヤーを緩める側(リアならばシフトアップ、フロントならシフトダウン側)のレバーストロークが短くなっており、タッチも良くなっている。(^_^)v
そしてワイヤーを張る方向のシフトチェンジも動きがなめらかで気持ちよく決まる。心配していたフロントのインナーからアウターへの変速も音もなくすっと決まる。
ちなみにワイヤーを張る方向のシフトでタッチがよく、動きもなめらかなのはシフトケーブルの効果もありそうだ。
R8000アルテグラのシフトワイヤーは表面に樹脂系?のコーティングがされているようで滑りが非常に良いのだ。
惜しむらくはこのコーティングがすぐに毛羽立ってくることだが、まあブレーキも含めてワイヤー類は所詮は定期交換部品だ。動きが悪くなったり、タッチが悪化したら交換すれば良い。ワイヤー交換だけならあっという間だ。(´ー`)┌フッ
そんなわけでフルアルテグラ化する作業は、多少の性能向上とオイラの盆栽欲を十分満たすという効果をもたらしてくれたのだった。(^_^)v