チャリ用のSPDシューズを買い足した件は既報である。MTBモデルだ。
早速家の中で履いてみて気づいたことがある。
足の甲に被さるタンの後端がまだ固いため、足首を曲げる度にこすれて違和感がある。
痛いと言うほどでは無いが、皮で出来たタンがなじんで柔らかくなるまでは若干だが違和感が残るはずだ。
思い出した。
昨年の7月にちゃり3号=ロードバイクを買ったときにSIDIのSPD-SLシューズを買った。
このシューズでまさに同じ事が起きたのだった。(^_^;
だが、どこくらい経ってからかは記憶にないが、気づくとタンがなじんで柔らかくなり、まったく違和感はなくなっていた。
今回、買い足したMTBモデルは全く同じシューズで単にソールというか対応しているビンディングシステムが違うだけなので、同じ事が起きて当たり前なのだった。(苦笑)
このシューズは輪行するときやロングライドイベントの時に使おうと思っているのだが、いざというときにまだ真新しいシューズで足になじんでいないといろいろ不都合があるため、慣らしをすることにした。(^_^)v
そう。。。。
通勤ライドで少し履き込むことにしたのだ。(^_^)v
すでに何度も書いたように通勤用のちゃり2号にはSPD対応のビンディングが付けてあるのでそのまま装着できる。
新しいシューズのクリート位置の確認も兼ねて早速乗ってみた。
タンの堅さはちょっとガサガサするが走り出してしまえば気にならないレベルだし、何日か走れば当たりがついてまったく違和感はなくなるはずだ。
クリート位置は足裏感覚を頼りにセットしておいたのだが、その状態で特に問題なさそうだ。
以前書いたことがあるがやはりオイラはクリート位置をかなり後ろに下げるのが好みのようだ。
MTB用シューズはSPDクリートの取り付け位置の調整範囲がかなり広かったが、それでもオイラの付けた位置はいちばんうしろ。土踏まずよりだ。(苦笑)
普段の通勤で使って居るクリッカーというシューズはもっと調整範囲が広いがやはり残っている調整代はごくわずかだ。(爆)
自分の足裏に対するクリートの位置はどちらもほぼ同じくらいの位置に付けているのは言うまでも無い。
ちなみにSPD-SL用シューズに至ってはデフォルトの調整範囲ではまったく足りず、ソールに穴を開け直してかなりうしろにずらしてある。
まあ、いずれにしてもシューズに慣らしを付けておけば、いざというときにちゃり側のビンディングペダルを付け替えるだけですぐに対応可能だ。(^_^)v
通勤ライドでは普通に一生懸命ペダリングして汗をかくのも悪くはないが、残業帰りで時間が遅いときは道も空いているので
ダンシング縛り
で帰ってみるのも良いかなぁ。
あくまでもシッティングでのペダリングで使う筋肉を休ませながら、体重で踏み込んでいくイメージの練習だ。(^_^)v
これがある程度出来るようになればもう少し登りにも対応できるようになるはずだ。
・・・・と言うわけで今日の帰り道で早速やってみた。(^_^;
通るルートにも依るが距離はだいたい9kmくらい。
普段の乗り方だと信号待ちも含めた所要時間は30分前後のことが多い。サイコンが示す実走行時間は23~24分前後が多いかな。
いくら重いギアにしてもさすがに平坦路ではまともにダンシングするとケイデンスが上がりすぎるのでそこはあえて力を抜いて、それでも足りなければ時々足を止めながらのライディングとしてみた。平地だけにゆっくり体重で踏み込めるレシオにすると速度が出すぎるのでその点にも注意だ。すぐにアウタートップに入ってしまうので平坦路では踏みようがないが。(苦笑)
そして距離は短いが登りでは本来やりたいペダリングをイメージしてみた。
あくまでも体重で踏み下ろせるようなレシオを選びながらのぼると、少しはフィーリングがわかったようだ気がした。(爆)
途中で信号待ちや狭い道、曲がり角では無理せずシッティングにしたり、足を止めてサドルを太ももで押さえて安定させつつ、危険の無い範囲で走ったところ、途中で平地の休憩や信号待ちがあるおかげで、自分でも驚くくらいあっさりと自宅までダンシング縛りで持ちこたえられた。(^^)v
もっとも速く走ろうとしないでゆっくりゆっくりとケイデンスは40くらいを目安に走ったおかげで時間は普段よりも1、2分余分にかかったが。(苦笑)
これからもこうやって少しずつ走力を上げて行こう。5月連休は自主トレだ。(^^)v