今日も会社の先輩達の話だ。
この人達が自分のしゃべりたいことばかりでまるで人の話を聞こうとしないと言うことはすでに何度か書いた。
傾聴力という言葉がある。
相手の話すことをどれだけきちんと聞けるかと言うことだ。
単に聞くという行為だけを示すわけではない。
相手の話している内容を理解することだけでもない。
オイラの解釈としては、相手に如何に気分良く話をさせてあげるかという要素が大きいと考えている。
「傾聴力」という言葉とはそう言うニュアンスで使うものだと思っている。
話し上手、聞き上手と言うが、単に伝達機能としての会話ではなく、もっと情緒的な部分に於いて、互いの関係をよくするような、相手を尊重し、敬う気持ちが傾聴という言葉には込められていると勝手に解釈している。
拝聴という言葉もあるが、字面的にはまさに同じ意味を指すようにも思えるが、ここまでストレートな表現になると、むしろ慇懃な印象が強くなると思っている。
だからオイラとしてはやはり「傾聴」を目指したい。
職場でも趣味の仲間でも、見習うべき人もいれば、反面教師もたくさんいる。
良いところは取り込み、悪いところは我が身を振り返るようにしたいものだ。(´ー`)┌フッ
そうそう、その傾聴力の欠片もない、職場の先輩達だがいずれも定年間近と言うこともあるのか、驚くほど世間の時事に疎い。
その年になると自分のこと以外に興味はなくなるらしく、よほど大きな話題以外はまず知らない。
オイラがそうした話題を話しても、
え? そんなことがあったの?
ふ~ん。 そんなのあるんだ・・・
というリアクションが大半を占める。ヽ(´ー`)ノ ハア
最近は話題を提供しても疲れるだけなので聞き役に回ることが増えた。
すると、傾聴力がみじんも無いメンバーなので結局それぞれが好き勝手な話をし、相手の話は聞こうともしない、それでもそれぞれが勝手に話を続けるから、オイラがそれぞれの方を交互にみては話をきいてやるというパターンができつつある。
おれは、聖徳太子じゃねーっつの。。。(怒)