法規対応と安全装備と自己防衛 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

自転車は一般公道を走る以上は、道交法で定められた最低限の装備を装着する必要がある。

すなわち、

ベル
ヘッドライト
リフレクター

の3点だ。

オイラは常に装着している。
サイクリングロードを走っていると、昼間だからとかサイクリングロードだからという甘えがあるのか、何一つつけていないロードバイクをよく見かける。

閉鎖された会場の中であればもしかしたら法規的な強制力が及ばないのかもしれないが、正直、それってどうなのよと思わなくも無い。

公園内の周回コース限定でしか走らないのならば、百歩譲ってOKだとしても、河川敷のサイクリングロードは一部を一般公道と共有しているところも少なくない。
それを考えるとね。

まあ、他人のことはともかく、オイラは我が身を守るために装備をちゃんとつけている。

悩ましいのが後方のリフレクターだ。
安全装備という意味では
被視認性は圧倒的に点滅ライトの方が優れている。だが法律では点滅しているライトは後方反射板とは見なされないらしい。
だから通常のリフレクターを装着した上で点滅するセーフティライトをつけている。

ただし、スポーツちゃりの場合は装着場所や付け方に意外に制約がある。それにかっこわるいものはつけたくないという思いも・・・・(苦笑)

おそらく安全装備をつけずに走っている人は、そう言うものは無い方がかっこいいという
ゆがんだ美学を持っているのだろう。

シートポストにリフレクターや点滅ライトをつけるのが後方からの被視認性では一番だろう。
だが、サドルバッグをつけると時として場所のとりあいになる場合もあるし、隠れてしまって見えにくくなる場合もある。

オイラはちゃり3号(ロードバイク)にはシートポストの下の方にセーフティライト(点灯、点滅のどちらも可能)を取り付け、右のシートステーには反射板機能のある点滅ライトをつけている。

シートステーのライトは丸形で正直かっこわるいのだが、スイッチをオンにしておくと、明るさと振動に反応して自動で点滅を始めてくれる。
川沿いのCRを走る分には特に不要だが一般公道を走るときは、トンネルや陸橋をくぐるときなど自動で後続車両へ存在をアピールしてくれるので安全につながる。平べったいリチウム電池一つでかなりの長時間持つみたいだし、万が一電池切れになっても通常の反射板としての機能は果たしてくれる。
かっこは悪いが意外に出来る奴なのだ。(爆)
シートポストには充電式のセーフティライトをつけている。点灯だと3時間で電池切れだが、点滅ならば30時間は持つ(らしい・・・・)。
曇りの時などに見通しの利かないところを走る際にはフロントの白色のセーフティライトとともにこれを点滅させている。

それでも特に後方の点滅ライトはつけているときとつけていないときでは明らかに違いがある。
点滅させている方が昼夜問わず、脇を抜いていく車がスペースを取ってくれるのだ。点滅させていないとかすめるように抜いていく馬鹿がたまにいるけどピカピカさせていると明らかにそう言う馬鹿は減る傾向にある。
後ろから見てまぶしいほどのものはどうかとは思うが、我が身を守るためにはこうしたものを活用する方が良さそうだ。