どこかで誰かが泣いている | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

どこかで誰かが泣いている
誰が助けてくれようか
この夜は人情、紙風船
闇を切り裂く奴は誰
この夜は闇の助け人


かつてひと時代を築いた
「必殺シリーズ」の番組冒頭の口上である。
何となく記憶しているのだがだいたいあっていると思う。

・・・と、まくらはこの辺にしておいて・・・・

バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ! 

泣いているのは
フォル香である。
いや、泣いて→鳴いて である。

そう、ブレーキパッドが減っているらしく、最近シャラシャラと音鳴りがするようになってきたのだ。
ほぼ毎日乗っているおかげでこうしたちょっとした変化もすぐに察知できるのだ。(^_^)v

新車時のパッドを
最初に交換したのは2万9千kmを走行した後だった。
新車時からはずっと高速通勤だったのでこれだけ長持ちしたのだろう。
高速巡航時はブレーキではなくアクセルコントロールで速度調整するから走行距離の割りにはブレーキパッドが減らなかったのだ。
2万9千kmで交換した時、リアはさすがに全摩耗していたが、フロントは3割程度残っていたくらいだ。
高速道路ではブレーキをかける頻度がいかに低いかがよくわかる。

現時点の距離計は3万9千km。

前回の交換時からはおよそ1万km走行だ。
前回の事を考えるといくら一般道路の走行のため、加減速が多いとは言え、正直そこまで減るのか??という思いも無いでは無かった。

だが、パラしてみてビックリ。前後ともに皮一枚を残しただけの全摩耗状態だった。

リアキャリパー。パッドがほぼ全摩耗して居るのがわかるだろうか?
 

新品と比べれば一目瞭然だな。(´ー`)┌フッ

ピストン側は裏金が出始めている。

 

フロントも同様に皮一枚を残してほぼ全摩耗状態。(苦笑)

 

こうして厚みを比べるとどれだけ摩耗したのかがよくわかる。(爆)


わ・・・わるかったよ、フォル香・・・
おまえは一生懸命訴えていたんだな。


予備のパッドはあるのでさくっと交換し、ブレーキフルードも入れ替えておいた。
買い置き、使いかけのフルードなのですでに若干黄ばんではいるが、バイクのブレーキラインに入っているものに比べればきれいなものだ。

ついでにブレーキレバーのピボット部分もバラしてグリスアップしたのでこれでもう大丈夫だ。
昔と違って今は通勤距離も短いので消耗パーツも忘れた頃に交換時期が来るくらいだ。むしろバイク本体があちこちガタが来る方が早いかもしれない。

あ、ちなみに
ブルーサンダー号もエンジンオイルの交換をしておいた。こちらは昨春の交換から3000km程度しか走っていないがいろいろ負荷が高いエンジンなのでエンジン保護の意味でもこの程度での交換が望ましいのだ。(^_^)v