チャリンコ盆栽化計画 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

街乗り用チャリを買った話はすでに何度も書いている。

チャリというのは各部の規格がかなりの部分まで統一されており、各パーツごとにさまざまなメーカーがアイデアグッズ、おもしろグッズレベルのものからガチものまでいろいろ販売している。そういうのを調べて自分の好みでいじる楽しみがある。
そしてカーボンものなどに手を出さない限り、ほとんどの部品はせいぜい数千円なので毎月のお小遣い?の範疇で少しずついじっていける。

バイクや車よりも遙かに気楽に
「いじる」楽しみを味わえるし、なんと言っても部屋の中でいじる事が出来るのがいい。

ガレージ付きの家に住んでいる人ならいざ知らず、オイラの様に駐車場に屋根が無い人はバイクや車をいじるときはとにかく露天作業となる点がつらい。

暑いし、寒いし、雨が降ったらたいへんだし・・・

部品や工具もホコリや砂だらけになるし、部品の袋などは気を抜くと風に飛ばされてしまうし・・・・

まあ、そう言う訳でこのところ、部屋の中で
盆栽でも愛でるがごとく、チャリを少しずつ自分好みに調教しているのだ。バキッ!!☆/(x_x)

今度のチャリでは基本的に車道を走ることになるのでまずは安全グッズからそろえた。
既報のものも含めてまとめてみた。


・ヘルメット
たぶんバッタモンだとは思うが(苦笑)「キャノンデール」と書いてあるのを買った。別にブランド名に引かれたわけでは無く、後頭部にサイズ調整のバンドがあるモデルで手頃な値段なのがこれだったのだ。そのおかげでジャストフィットに調整できる。まあまあかな。
通勤や街乗りではツバ付きの方が便利かなと思い、こんなのを買った。



・フロントライト
今までのチャリにキャットアイの電池タイプ(HL-EL140)のライトをつけていたが歩道をジョギング速度で走るのさえ、明るさが不足していて街灯が無い路地を走行するのは危険なレベルだった。
そこで街乗りとはいえせめてもう少し明るいものをと言うことで、同じくキャットアイの充電式のものを買った。仕様を見る限り200ルーメンとあるので街灯のあるところで乗る分には十分だろう。取り外して持ち歩くときもコンパクトで軽い。



・リアライト
ありがちなリフレクタでは街の明かりにかき消されて視認性など期待できないのは普段オートバイ通勤中にチャリをみていてわかっている。
そこで我が身の安全を確保するために点滅するタイプを購入し、アダプタを介してサドル下につけた。これで夜間の後方からの視認性はOKだろう。これもキャットアイの小型充電タイプ。
今はリチウムイオン電池とLEDの性能が上がり、かつ安くなったおかげで便利なグッズが手頃な値段で手に入るようになったものだ。



・バックミラー
普段よく見かける通勤ロードレーサーの多くは小型のバッグミラーをつけているのには気づいていた。
交通量が少ない道やサイクリングロードを走るだけなら不要だろうが、都市部の混合交通の中で車道を走るにはやはり安全のため、ミラーが欲しくなるのだろう。ドロップハンドルの場合はバーエンドに小型のものをつけても全幅が広がることも無くスマートである。
しかし、オイラのクロスバイクはバーハンドル。バーエンドにつけるタイプだとそのままミラーの分だけ幅が広がることになる。
これは避けたい。かっこわるい上に視認性も悪そうだし、何よりも幅が広がると走りにくくなる。
バーエンドバーにつけるスタイルならば幅は広がらず、しかも取り付け位置が高くかつ前方になるので後方確認は多少は良さそうだ。ただし、オイラのチャリにはバーエンドバーは付いていないし、今のところはつける予定も無い。
そうなるとバーハンドルに直接つけるタイプだがハンドルの上につけても身体や腕で視界を遮ってしまうのは考えなくてもわかる。それに致命的にかっこわるい。(苦笑)

そこでオートバイ用に売っている
トライアルミラーをつけることにした。

トライアルバイクでよくやる手法だが左用のミラーを右下につけるのだ。ハンドルにぶら下がる感じにつけると自分の腕が視界を遮ることは無いし、チャリの幅が広くなることも無い。バイク用なのでミラー部分が大きめだがその分、視界は広い。
唯一、視線をかなり下に向けないとみることは出来ないが実際にやってみるとそれほど気にはならない。もともと前傾姿勢が深いので問題にはならないのだ。
ハンドルマウント部分が動くので角度調整も出来るし、ミラー部以外は全て樹脂製なので何かにぶつけてもショックを逃がすからミラーを割ってしまうリスクも少ない。





・ボトルケージ
納車翌日に1時間半ほど乗り回してみたところ、暑い日だったことも有り、もう汗だく。そうなるといくら街乗りとは言え、飲み水くらいは携行していた方が良いだろうということでボトルケージを装着。ボトルは以前からスキーの時に使っているものがあるのでそれを使えばいい。

・前後フェンダー
街乗りである以上、あまり格好は気にしないし、実用上フェンダーは必須だろう。いろんなタイプがあるが、さすがにフルカバータイプは抵抗があったのでハーフタイプを選択した。いろいろある中で取り付け金具を締め付けておけばそこにワンタッチで脱着できるタイプをつけてみた。BBBというところのものだ。これなら掃除するときやホイールを外すときにも邪魔にならない。タイヤに近い位置にセットできるため、泥はね防止効果は高い。(^_^)v
ただし、前後ともに
1点での締め付けとなるため、緩みタフネスが気がかりではある。特にリア用は片持ちでの締め付け構造となっているので尚更だ。これは少し様子を見るしか無いだろう。

 


・スマホホルダー タイプ1
ハンドルにマウントするものを買ってみた。
視認性はいいが路面からの振動をもろに受けるのでスマホが壊れないか心配だし、年中つけておく必要も無いので1度使ってみたが結局外して保管中だ。(苦笑)
ただし、知らないルートを探しながら走るときはスマホナビは便利である。
GPSを常時オンにしているとあっという間に電池が減るのが最大の欠点だが。



・トップチューブバッグ
上記のスマホホルダーの代わりというわけでも無いのだが、上面がクリアビニールになっていてスマホを入れられるタイプの小型バッグを買った。これならトップチューブにつけられるので小物もすぐに出し入れできるし、スマホを入れた場合は振動衝撃が緩和されるはずだ。
ただし、そう思って使ってみたのだが、装着位置が顔の真下辺りになるため、は視線を外す時間が無くなり、走行中にスマホを見るのはかなり危険だ。
さらにビニールカバーが
反射してしまい、スマホ液晶がほとんど見えないことがわかった。完全に企画倒れだ。(爆)
それから、頻繁に停車する必要がある街乗りでは、トップチューブをまたぐ形で足を着くのだがそのたびに
バッグが股と干渉して非常に具合が悪い。
結局で外してしまった。(苦笑)



・サドルバッグ
近所を少し走るくらいならいいがちょっと出歩くときは予備のチューブやタイヤレバー、ボンベくらいは持っていたい。そうしたものを入れるためにサドルバッグを買った。予備のチューブまで押し込むとかなりパンパンだが。(笑)
この手のものはここに積むか、もしくはボトルケースに入れてボトルケージに入れるくらいか。デイパックに入れて背負ってしまうのが街乗りレベルなら妥当かもしれない。



・スマホホルダー タイプ2
スマホを見る必要があるときは上述ののタイプをつければいいのだが、町中走行での安全のためにフロント用にもフラッシュライトを購入し、ハンドルにつけたため、スマホホルダーの行き場所が無くなってしまった。(苦笑)
そこでステムにつけるタイプを検討したものの、ステムのトップとの段差があるために悩んだ末にステムのトップキャップ一体のものを選択した。



激しいライディングでは脱落が心配かもしれないがオイラには無用なので気にしない。
ステーにはめるためのアタッチメントをスマホ(のケース)に貼り付けるタイプだがかなりしっかりしているので街乗りレベルでは問題ないだろう。
プライベートと仕事用の両方のスマホにアタッチメントをつけた。少し出っ張るのだがそれほど邪魔では無いかな。




・ビンディングペダル
昔持っていたMTBにはsimanoの両面タイプのビンディングペダルをつけていた。だが街乗りではちょっと使いづらかったため今回は片面タイプにした。フラットな踏面がそこそこ広く、スニーカーでも足裏が痛くならないタイプを選択した。

 



・ビンディングシューズ
今はがちなレーサータイプばかりでは無く、スニーカーのようなデザインのものがあることをしり、買ってみた。これはデザインだけでは無く足裏もある程度曲がるように出来ているので降りたときにも普通に歩ける点がいい。



ここまでそろえればもう十分である。


あえて言うならば、久しぶりにスポーツタイプチャリに乗ると
ホントにケツが痛い。(爆)
普通のジャージでこの間乗ったときにはものの15分でケツがネを上げ始め、1時間半のライドのあとはマジで痛かった。orz
乗り方が悪いのだろう。徐々にならすしか無いなぁ。踏面はモトクロスの時につかうパッド付きインナーパンツを穿いてケツに優しい乗り方をしようと思う。


今後乗る頻度が上がるようならば買っておいた方が良さそうなのは、


・フレームバッグ

かな。
フレームバッグはメインフレームの三角形の内側につけるタイプ。住んでいる部屋が2階なので毎回チャリをもってあがったり、降りたりするのに肩を入れて担いだ方が手っ取り早いのだが、ただのパッドをつけるくらいなら小物が入るバッグの方が便利だろうという考えだ。
だが、とりあえず保留中だ。



・エンドバー付きグリップ

今時のグリップは丸断面では無く、パームレストがあるため、だいぶ楽ではあるがやはり一定時間以上のライディングでは手首が疲れてしまう。
そこでバーエンドバーが着いているタイプのグリップに交換してみた。
エンドバーがあると上り坂でもしっかりとハンドルを引けるのでいい感じだ。

 

 

まあ、そんな感じで、街乗りチャリとはいえ、久々の盆栽をいじりを楽しんでいるところだ。(爆)

 

まだもう少し続くと思う。・・・・

バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!