東京でもすでに開花宣言は出たし、我が家の周辺でもすでに咲き始めた枝が結構ある。
そう。桜の季節だ。
そしてそろそろスキーシーズンも終わりを迎える季節となった。(涙)
日曜日に出た試合で今シーズン予定している草レースはすべて終了した。
あとは雪があり、バーンが使える間は硫安を入れてゲートトレーニングをする。
そしてざくざくのバーンではぺらぺらの基礎板で地味に練習するか、こぶで遊ぶ予定だ。
もうそんな季節なのである。
天気が良ければ最高の春スキー。
崩れれば、カッパを着ての苦行のような春スキー。
ま、要するにどっちにしても滑るって事だ。バキッ!!☆/(x_x)
今シーズンは年末の基本トレーニングの際に良いヒントをもらい、その後の練習ではずっとそのイメージを追いかけながら滑ってきた。
はじめはフリー滑走で練習していても訳がわからなくなってきて動きがめちゃくちゃになったりもした。(苦笑)。
当然、ゲートの中でその動きをすることなど出来るはずも無く、いつになったら・・・・と絶望的な気分だった。
しかし、しつこく繰り返すうちにフリーでは自然に動きが出るようになってきた。まだ100%にはほど遠いが目ざす動きだけは常にイメージだけは出来るようになった。
肝心のゲートトレーニングでも余裕が無いときはまるで出来ないが、少し余裕がある斜面やセットでは多少は意識して動けるようになってきた。(^_^)v
多少は身体が動きを覚えてきたようだ。(^_^)v
それもこれも
花魁滑り
のイメージが少しずつ身についてきて、フリー滑走だけでは無く、ゲートの中でも動けるようになってきたからだと想う。
しかし、試合となるとまた別である。(爆)
今季は1月末の草レースが最初の試合。その後、超マイナーな草レースも含めて、大回転8試合、スラローム1試合に出た。
シーズン序盤の試合では何も出来ず従来どおりの棒立ち滑りだったが、最後の3試合くらいは多少なりとも動けるようになってきたように思う。
※スラロームは別勘定なのは内緒なのだ・・・・バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
コースやセットによってはもともと差が付きにくかったりもするし、どのくらい速い人が出場したかにもよるが全体の最速タイムを基準に何%増しのタイムで滑れたかが、オイラなりの評価軸になっている。
そして昨シーズンまでよりも確実にその差は詰まってきた。
ホントならばそんなケチくさいことは言わずにすっきりと勝てれば一番美しいのだが、現実の壁は分厚いのだ。(苦笑)
まあ、そうは言っても、一緒に滑ることの多い知り合いとの実力差は大体わかっているので物差しになるのだが、その差も僅かだが確実に詰まってきた。(^_^)v
大回転の試合でのトップと自分のタイム差を検証してみた結果は以下となる。
その大会に出た人の中で最も速かった人のタイムと自分のタイムを比較すると、平均で109%だった。
要するに一番速かった人の9%増しのタイムだったと言うことだ。
コースやセットによっては差が付きにくいので一概に喜んでばかりもいられないのだが、今までよりは差が少なくなっている。
明らかに失敗した時を除けばある程度レベルが高い試合でも110%以内になんとか収まっていたし。
地味に繰り返してきた練習が少しずつ形になってきたのが実感できて,正直うれしい。(^_^)v
来シーズンには安定度を増しつつ、さらにタイムを削りに行きたいと思う。
目標はラップの107%以内。
たったの7%と言う無かれ。
ラップが45秒だとすると、今は10%増しなので49秒5前後がオイラの実力だ。その差、4.5秒である。(驚)
これを7%増しまで縮めようとすると48秒15となり、1秒以上もタイムを削らないとならないのだ。
0.5秒詰めるのがどれだけ大変なことかはおいら自身がよく知っている。それを1秒以上削らないと目標には届かないのだ。
来季に向けて今から地味な練習をしていこうと思う。(苦笑)
ま、いずれにしても以前に比べれば進化したのは間違いなく、自分自身の手応えという意味でも収穫があったシーズンなのは間違いない。
大輪の花というにはおこがましいが、
サクラ咲く・・・・
と言う言葉が今シーズンの自己評価だ。(´ー`)┌フッ
位は上げても良いと思っている。(^_^)v
さあ、来年はもっとたくさんのサクラを、もっと大輪の花を咲かせよう。(^_^)v