今年の夏休み明けもそうだったのだが、通勤特急「フォル香」は1年ほど前から長期放置後の始動性が少し悪化している。
わかりやすく言うならば、エンジンの掛かりが悪いのだ。
去年の夏はバッテリーが寿命だったことも有り、バッテリー交換をした。
今年はバッテリーは十分元気なのでクランキングはそこそこするのだが、なかなか初爆が来ない。
通常ならアクセルは全閉のままでセルを回せば一瞬でエンジンが始動するのだが、なかなかかからない。
3秒くらい回して初爆が来ないときはいったん止めてバッテリーを休ませてから再トライ。
その際に少しアクセルを開けてやったりするとかかりやすいことも多いので探りながらトライを続け、7、8回目でようやく始動した。
いったんかかってしまえばあとは問題ない。その後は毎日通勤で使って居るがセル一発始動だ。(^_^)v
だが、考えて見るとフォル香も購入後、丸5年経つ。走行距離は約3万6千km。その間、一度もスパークプラグは交換してない。(^_^;
今後のことも考えてプラグ交換をすることにした。
フォル香のプラグはちょっと特殊なタイプなのでバイク屋さんに在庫があるようなものでは無いため、純正品の取り寄せをした。
先日、それが届いたのでちゃちゃっとプラグ交換をするつもりで作業開始。
スクーターの場合、何をするにもボディパーツをバキバキとはぎ取ってからとなる。
だが、1枚のカバーを取り外せばすぐにアクセスできるのでさほど大変では無い。
ただし、プラグ周りの隙間がほとんど無いため、通常のソケットレンチでは入らないので車載工具のプラグレンチを使うことになる。
プレスの安っぽいレンチであり少々不安だが仕方ない。
だが、作業で少しへまをしてしまった。
きっちりと奥まで差し込んでいない状態で回そうとしたため、レンチが舐めてしまった。orz
半がかりで回したため、プレスのプラグレンチ側が負けてしまったのだ。(^_^;
6角のレンチが12角になっちまった。バキッ!!☆/(x_x)
ダメ元で14mmのディープソケットを入れてみるがやはり外径が大きすぎて周りと当たってしまい、きちんと6角部にかかるところまで差し込めない。
まあ、プラグが折れたり、プラグ側の6角が舐めたりすることを思えば失敗とは言え、ダメージが安物レンチだけだったのでよしとすべきだろう。
近所のホームセンターに行ってみたが薄型の14mmのプラグレンチなど売っているはずも無く、仕方なくamazonで探してポチッとしたのは言うまでも無い。
そのレンチもようやく手元に届いた。
左から14mmディープソケット、14mm薄型プラグソケット、車載工具のプラグソケット
これなら大丈夫だろう。
今週末あたりにブルーサンダーのメンテナンスをしてやる予定なのでそのときに一緒に作業する予定だ。(^_^)v