PCというか、ITと言うか、その筋に詳しい友人は多い。
だがオイラの知識は一般的なパソコンユーザーレベルにとどまっている。
そんなオイラの間抜けな話だ。
普段泊まりがけの撮影に行くときにはノートPCとバスパワー駆動のポータブルハードディスクドライブ、そしてメモリーリーダー/ライターを持参する。
持ち歩くノートPCはレッツノートJ10。デバイス端子はUSB2.0と3.0。3.0は残念ながら1ヶのみ。
USB3.0が1ヶだけなので普段はここにポータブルHDDをつなぎ、USB2.0にメモリーリーダー/ライターをつなぐ。
PCはSSD駆動だが容量が128GBと少ないため、画像データはメモリーカードから直接ポータブルHDDへ移す。
特に疑問も持たずに上記の手法をずっと使ってきたのだが先日ふと思い立って、テストをしてみた。
上記手法だとUSB2→3への橋渡しである以上、2.0が転送速度のボトルネックになっているのはオイラでもわかる。
だが、この間USB3.0対応のハブを買ったのでUSB3.0にハブをさして、そのハブにポータブルHDDとメモリーリーダー/ライターをつないだらどうなのだろうかと考えたのだ。
USB3.0とはいえ1ヶ所の端子でのタコ足では本来の転送速度は出ない気がする。しかしUSB2.0に足を引っ張られるよりは速いのではないか???
テストしてみた。
7GB位のデータが入ったCFからポータブルHDDへの転送だ。
まずは従来どおりの手法だと、
転送速度:28.7MB/sec
所要時間:4分半
だった。
それに対し、USB3.0のタコ足作戦では
転送速度:56MB/sec
所要時間:2分15秒
だった。
正直ここまで差が出るなんて思って居なかった。(^_^;
今までいかに無駄な時間を過ごしてきたのかと言うことである。
オイラのばかばかばかばか・・・バキッ!!(-_-)=○()゚O゚)アウッ!
とりあえず今後のデータ保存方法は当然後者となるのは言うまでも無い。
だが、素人のオイラはまた疑問がわいた。
J10はUSB3.0端子は1ヶしか無いので上記の手法しかとりようが無いが、もしもUSB3.0端子が複数あるPCでの作業だったらどうなるのだろう。。。
普段使いのA4サイズのノートPCには3ヶのUSB3.0端子があるのでそのうちテストしてみようと思う。
だが、そんな話を職場の同僚にしてみたところ、
結局のところパソコン本体内部では結局つながっているから同じじゃないのか・・・
だって・・・・(^^;)
要するにPCの本体内部でデータを処理するロジックボード?は1個なのでハブでタコ足にするか、本体に内蔵されたハブを使うかだけの違いじゃ無いの?ということらしい。
漠然としたイメージだが水を流すのと同じでタコ足で分岐しても結局は絞られているところでの能力で決まると思い込んでいたが、言われてみれば確かにそうだ。本体にハブが内蔵されているだけだと考えれば結果は同じかもしれない。
今度試してみよう。(´ー`)┌フッ