週末はスポーツランドSUGOで全日本モトクロス最終戦を撮影してきた。
8月の第6戦?の時は土日共に大雨でぐちゃぐちゃドロドロ。体もエラかったが機材がとにかく泥だらけで大変だった。
今回は土曜は薄曇りでときおり陽が射す感じで気温が高く、半袖1枚でも汗ばむくらい。日曜日は朝から快晴だったが気温が低く、おまけに強風が吹き荒れていた。(どうやら木枯らし1号だったようだ)
おまけに快晴と思いきや遠くの山にうっすらと雨雲がかかり、その雲からの雨が強風に乗ってぱらぱらと降ってくる。クルマの温度計によると朝の気温が10℃。お昼時に退散するときでも12℃だった。強風と相まってものすごく寒かった。Tシャツにぺらぺらのウインドブレーカー、カメラマンベストという服装だったので陽射しのないときや風が吹き抜ける場所にいるときはガタガタ震えていたし、手が冷たくて悴んでいた。(苦笑)
それにしてもぐちゃぐちゃドロドロも大変だが、強風ドライでは土ホコリがすごい。お天気だから文句を言うほどではないのだが。
今回もヒート1終了後に帰宅の途についたが2ヒートめは風に乗って雨雲が流れてきたのか一時的に結構雨が降ったらしい。
まあ、そんな訳なので雨や泥だらけの時はもちろんのこと、晴れていてもモトクロスでは基本的にレンズ交換はしないことにしている。
今回は1Dマーク3に24-70mm、1Dマーク4に70-200mmと1.4倍のテレコンをつけていた。
いずれもボディがAPS-Hなので35mm換算では、
31-91mm
127ー364mm
となる。
以前は広角側に17-40mmをつけていたが、コースの間際まで寄れるならともかく、観戦エリアからの撮影ではやはり24-70の方が使い勝手が良い。
それと画質が良いのでサンニッパ(300mm)もいつもクルマに積んでいくのだが結局はズームの便利さに負けて持ち歩かないんだよなぁ。
サンニッパのクリアな解像度は大好きなんだが、やはり立ち位置が制限される観戦エリアからの撮影では単焦点は使い勝手は良くないのだ。
今回見かけたプロの中には新型の100-400mmを使っている人もいた。レンジ的には非常に魅力なのだがいかんせん、全長が変化するタイプのズームレンズは手を出しかねる。
理由は二つ。
全長が変化する構造のため、防塵防滴とは言え、やはりシール構造的にやや弱いことと、オイラはレンズフードの先端をホールドして撮影するので全長が変わるとバランスが変わるし、それ以前にホールド中に動くのがいやなのだ。
強いて言えば、新型の70-200mmは評価が良いようなので買い換えたい気持ちはあるが、別にいま持っている旧型でも十分撮影出来るので我慢している。
おそらく来年には買い足すであろう、1DXマーク2はフルサイズとなるのでレンズの焦点距離に対する要求も少し変わりそうなのでレンズのラインUPに手をつけるとしたらそれ以降だろう。
ちなみにいま持っているレンズは
50mmf1.4
85mmf1.2
125mmf2.0
300mmf2.8
500mmf4
600mmf4
17-40mmf4
24-70mmf2.8
70-200mmf2.8
となる。
いずれもキヤノンの中では高級レンズの類いだが、残念なことにすべて旧型になってしまっている。(苦笑)
でも普通に使って何ら不満はないのでこれで良いのだ。(^_^)v
さ、今週末は鈴鹿。全日本ロードレースの最終戦だ。
今年は筑波が中止になったりであまりロードレースをとっていないので張り切っていこう。(^^)v