防音カバー | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

新しいコーヒーメーカーで毎日コーヒーを入れては飲んでいる。
水とフィルター、豆をセットしてボタンを押せば豆を挽くところからすべて自動でできあがる。
ひとつだけ難点があるとすれば、

である。
ミルの音がけっこう・・・いや、かなりデカイのだ。
豆を挽き始めたときのシャリシャリ音はそれほど耳障りでは無いのだが、挽き終わりに近くなると抵抗が少なくなるせいなのか、回転があがり甲高い音に変わる。
これがかなり耳障りなのだ。

ミルが作動している時間はせいぜい30秒程度で有り、そのうち最後のホントに耳障りな音はせいぜい7、8秒ではあるのだが安普請のマンションなので隣近所への音漏れが気になる。
実際、上の階の住人の足音やとなりの部屋の物音は結構響いてくるくらいなのだ。

毎朝、朝食の前にコーヒーメーカーを動かしている。時間帯としては6時半前後のことが多い。わずかな時間とは言え、まだ少し早めの時間と言うことも有り、少しでも騒音を軽減する手は無いかと色々知恵を巡らせていた。

手っ取り早いのは何かで覆ってしまうことだ。
鍋を保温するキルティングのカバーが良いのではないかとか、カバー自体に重量が無いと音を上手く減衰できないので軽い素材では駄目だとか色々考えていた。
週末にホームセンターでいわゆるガテン系の素材からハンドクラフト材まで、使えそうなものを物色してみる気になっていた。
そんなときふと思い出したものがある。普段は全く使って居ない低反発素材のクッション(というか形状的には少し小さめの座布団)である。スクーターのメットボックスにカメラとレンズを突っ込んで走るときにクッション材として使う以外は出番は無いのが現状だ。
丁度2枚有るのでこれでコーヒーメーカーを挟み込んだらある程度は音を防いでくれるかも・・・・
そう思ってまずは手で押さえつけるだけで試してみた。
ウン。完璧とは言えないがミル作動時の耳障りな音が多少は和らぐようだ。
そこでとりあえず、角の方を少しだけ縫い付けて被せられるようにした。

音漏れを考えるときっちりと縫い合わせて被せられる方が良いのだろうが、とりあえず面倒なので四隅だけを縫った。(^_^;

被せて手を離していられるのでとりあえずはこれで良いだろう。そのうちマジメに縫い合わせてみるとしよう。
音漏れに関してはもう少し静かになると言うことはないのだが、まあ、なんとか許容範囲だろう。